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ショート・ショート

その91『三○○ その2』

 ←16話『祭りの後』 →17話『温もり』
あらすじ

ぼくはネイン、タルタル族の男の子で、14歳。
同じくタルタル族の男の子の、リス、ジェルドの二人とはとっても仲良しなんだ。
ぼく達は子供の頃から、冒険者となった今まで、ずっと一緒に過ごしてきたんだけど‥
ある日、ぼくはリスとジェルド、二人がえっちをしている所を見てしまって‥。
それ以降、ぼくは「二人の邪魔をしない方がいいんじゃないか」って思うようになったんだ。
でも、ふとした機会にその話を二人にしてみると‥二人からは「ぼくの事が好きだ」って言われて。
突然の言葉に慌てるぼくだったけど、ジェルドに「スリプル」の魔法を唱えられ、眠らされてしまったんだ‥。
ああ、これからぼくは‥一体どうなるんだろう‥

  

「で‥ネイン、そろそろ答えを聞かせてくれるよね?」
「ボク達の『想い』は伝えたんだからさ」
座っているぼくの目の前に‥二人のタルタルが立っている。
一人は赤魔道士のジェルド、格好も、しゃべり方だって格好いい男の子だ。
もう一人はシーフのヘイリス‥通称リス、いたずら大好きの、明るい男の子だ。
二人とも、ぼくとは幼馴染で‥冒険者となった今でも、ずっと一緒に居る仲間達。
でも、今の状況は‥
「そ、そんな‥どっちかを選べ、って言われても‥」
ついさっき、二人からは「ぼくの事が好き」と言われたばかりで‥。
更に今度は「二人の内どちらかを選んで欲しい」って、言われて‥。
そんな‥そんな事言われたって、ぼく‥ぼく‥
「ダメだよ、ちゃんと選んでよね‥勿論、ボクだと思うけど」
戸惑うぼくに対して、リスはそう言って‥ぼくの方へと一歩足を踏み出してくる。
「何を言ってるんだよ。ネインは僕を選ぶに決まってるさ」
対抗する様に、今度はジェルドが一歩踏み出してきて‥
「さぁ」「さぁ」「どっち?」「どっち?」
二人が‥どんどん詰め寄ってくる‥
ああ‥ぼくは‥ぼくは一体どうしたら‥

「そんなの‥決められないよッ!」
ぼくが二人に向かってそう叫んだ途端‥目の前の光景が一変した。
‥さっきまでぼくが居た部屋じゃなくて‥あれ、ここは‥ジュノのレンタルハウスの中?
でも、ぼくの借りているレンタルハウスじゃない‥うん、内装が少し違って、おとなしめだものね。
それでも感覚は‥そう、さっきまでのぼやけた感覚と違って、視覚も聴覚もはっきりしていて‥
‥さっきまでのは、夢‥だったのかな。
今はぼく、ベッドの上に寝ているし‥さっきまでの事は、きっと夢だったんだよね‥二人に言い寄られる夢。
それにしても、なんであんな夢を見たんだろう‥うーん‥?
何か‥何かが頭にひっかかっているんだけど、それが思い出せない‥。
確か‥何か重大な事があって‥それで‥‥
‥そういえば、ぼくは寝てしまうまで、何をしていたんだっけ‥えっと‥
ベッドに寝たまま考えるぼく‥なんだか室内にしては、肌寒いような気がするけど‥なんだろう。
いや、それよりも‥と、考えるぼくの、視界の片隅に。
見知った顔が見えたんだ。
「あ、ネインが起きた!」
そう言ったのは‥そう、昔からの仲間、シーフのリスだ。
リスの様子は、まるでぼくが目を覚ますのを待っていた、というような雰囲気だ。
もしかしてぼくは‥結構長い間寝ていたのかな‥?
えっと、戦闘中に戦闘不能になって、そのまま‥っていう訳じゃないよね。
うーん、確か‥
「やぁ、ネイン‥思ったよりスリプルの効きが良くて、あせったよ」
その声と共にやってきたのは、同じく仲間の赤魔道士、ジェルドだ。
‥えっと、ジェルドの「気になる言葉」を考える前に‥現状確認。
大きなベッドの(とは言っても、あくまでぼく達タルタルにとっての、って意味だよ)恐らく中央に寝ているぼく。
そのベッドに、二人も上がってきていて‥ぼくの右側にリスが、左側にジェルドが居て‥
二人共がぼくの顔を覗き込むような、そんな体勢をとっている。
‥まぁ、それはともかくとしても、ジェルドの言う「スリプルの効きが良い」っていうのは‥
‥‥スリプル‥‥?
‥そうだ!
確か、ぼく達三人は、マーブルブリッジで食事をしていて‥そこで二人に告白されて‥
ぼくがびっくりしていたら、ジェルドにスリプルの魔法を掛けられたんだ。
そのまま‥リス‥いや、恐らくジェルドのレンタルハウスへ‥連れてこられたんだろう。
うん、前にリスのレンタルハウスに来た時は‥ふふ、あちこち散らかっていたもんね。
‥いや、そんな事よりも‥
「ジェルド、ひどいよ‥いきなりスリプルを掛けるなんて‥」
ぼくがジェルドの方を向いてそう言ったんだけど‥
「いやぁ、ケアルで起こそうかとも思ったんだけど、あんまり気持ちよさそうに寝てるし、それに‥」
なんて言って、全然反省した様子は無いんだから。
まぁ、体に害の有る魔法じゃないし、別に良いけど‥うん?
ジェルドの言っていた「それに」って‥?
「それにね、ふふ‥とても綺麗なネインの身体を、じっくりと見ていられたからね」
「うんうん‥ネインの身体、こうしてじっくり見てみると‥綺麗だよね」
え‥ええっ!?か、身体って‥ぼくが寝ている間、ずっと見てたの‥?
でも、そんな身体なんて言っても服が‥ん?もしかして‥なんだか肌寒いのって‥
ぼくは慌てて両手を動かして‥体中を触ってみる。
無い‥着ていた服も‥し、下着も‥ぼ、ぼく、はだかになってる!?
「や、やだあッ!」
ぼくはあわてて‥その、両手でおちんちんを隠すようにしたけど‥もう遅いよね‥。
きっと‥ぼくが寝ている間にたっぷりと見られてたよね‥。
‥第一、ぼくの服を脱がしたのは二人なんだろうし‥はぁ‥。
それにしても‥裸‥かぁ‥。
今まで、三人一緒に裸になって、水浴びとか‥ユグホトの温泉にも行った事はある‥。
だから、べつに裸も‥おちんちんだって見られるのは恥ずかしくない筈なのに。
それでも、今ぼくが恥ずかしく思ったのは‥‥そう。
二人がぼくを好きだ、という気持ちを聞いた事で‥そんな「意識」が芽生えた事と‥
そして、「じっくりと見られた」なんて言われた事から‥その‥
‥そういう光景が思わず頭に浮かんでしまって‥急に恥ずかしくなっちゃったんだ‥。
「ふふっ、恥ずかしがってるネインも可愛い!」
嬉しそうに言うリスの言葉に‥ぼくはどうしたらいいのかわからなくなる。
そ、そんな、恥ずかしがってるぼくが可愛い、だなんて言われたら‥
ぼ、ぼく、さらに恥ずかしくなっちゃって‥
「うん‥いいね。でもさ、ネイン‥これからは、もっと恥ずかしい事、しようね」
恥ずかしくて、どうしようもなくなっていたぼくに‥ジェルドが続けて言った言葉に。
ぼくは慌てて我に返ったんだ。
も、もっと恥ずかしい事って‥や、やっぱりえっちな事‥?
でも、それは‥だめ‥。
だって、ぼくは‥
「だ‥だめ、ぼく、その‥二人のうちのどちらかなんて、選べないもん!」
そうだよ‥ぼく、二人のうちのどちらかなんて‥選べない。
二人とも、大事な幼馴染で‥友達で‥仲間で‥‥そんな、どちらかなんて。
そんな風に考えていたぼくに、二人の「思いもよらない言葉」が返ってくる。
「え?別に良いよ。どちらかなんて選ばなくても」
平然とした顔で、そう言うジェルド。
その言葉に、思わずぼくは聞き間違えたかな、なんて思ってしまう。
でも‥それが聞き間違いじゃないと分かったのは、リスの言葉を聞いてからのことだ‥。
「そうそう!三人で‥ね?えっちな事しようよ♪」
えっ‥?えええっ?さ、三人で‥えっちな事!?
リスの言った、その言葉に‥ぼくは頭の中が真っ白になる。
ふ、普通そういうえっちな事って、好き同士な二人だけでするものじゃないの?
い、いや、男同士で、っていう時点で普通じゃないかもしれないけど‥
でも、そんな‥そんなのって‥。
「で、でも‥やっぱりそんなのって‥」
おかしいよ、ってぼくが言葉を続けるよりも前に。
ジェルドが‥凄く悲しそうな顔をしながら‥言ったんだ。
「もしかして‥ネインは、僕達の事が‥嫌い?」
普段のジェルドなら、絶対に見せないような‥悲しそうな顔。
そんな表情で「僕達の事が嫌い?」なんて聞かれたら‥
ぼくは‥ぼくは‥
「そ‥そんなことは、無いけど‥」
‥こう言うしか、無いよね‥。
その‥勿論、二人のことは嫌いじゃない‥嘘は言ってはいないけど‥
「‥本当に?」
ぼくの言葉に、繰り返し聞いてくるジェルド。
そう聞いてくるジェルドの表情は、さっきと変わらずに悲しそうなままで‥
仕方なく、ぼくはこう言ったんだ。
「‥うん、二人とも‥好きだよ」
やっぱり、長い付き合いで‥二人のことは好きだよ。
でも、ぼくの言う「好き」は、あくまで友達としての「好き」だし‥
それに、やっぱりこういうのっておかしいと思うんだ‥男同士三人で、なんて‥
そんな風に考えていたぼくだったけど‥その言葉を言う事はできなかったんだ。
だって‥
「だったら‥ね?良いよね?」
ぼくの言った言葉に、今度はリスがそう言って‥そして‥
仰向けに寝転んだままのぼくの‥その顔に。
ゆっくりとリスは顔を‥近づけてきて‥こ、これってもしかして!?
「え‥ちょッ!」
このままじゃ、キスされちゃうって思って‥ぼくは慌てて手で口を覆おうとしたんだけど‥
‥それまでぼくは、両手で股間を覆っていたから‥咄嗟に反応できなくって‥
結果としては、リスの思うがままにされてしまったんだ‥。
唇に感じる、初めての感触‥柔らかで温かな、リスの唇の感触。
あぁ‥ぼく‥初めてのキス、しちゃってる‥。
リスは、唇をぼくに押し付けるように‥んっ、キスを続けてきて‥
そんな、ぼく達、男同士なのに‥こんな事‥しちゃうなんて‥。
でも‥でも、こうして唇を合わせていると‥
その‥なんだか、ヘンな気持ちになっちゃう‥。
まるで、ぼくとリスが‥こ、恋人同士みたいな、そんな‥
‥そんな、ヘンな気持ちがぼくの中に芽生え始めた、その時。
ゆっくりとリスの唇は離れていったんだ。
キスをされたせいで、ぼーっとしちゃった‥ぼくの顔を見ながら、
リスは‥いつもの様にいたずらっぽく笑って、こう言ったんだ。
「えへへっ、ネインのはじめてのキス、いっただき♪」
う‥た、確かに、その‥今のがぼくのはじめてのキス、だけど‥でも‥。
リスの言葉に、ぼくは改めてその事を認識させられて‥顔がアツくなっていくのが分かる‥
きっと、ぼくの顔‥真っ赤になってるんじゃないかな‥って思うくらい‥。
でも‥不思議だったのは‥そう。
初めてのキスをして、恥ずかしかったのは恥ずかしかったんだけど‥
そうなんだ‥リスとのキスが、全然‥嫌じゃなかなかった、ってことなんだ。
それどころか、ぼくの中では‥‥ううん、なんでもない。
「あーっ、リス、ずるいぞ。‥まったく‥じゃあ、二番目は僕が貰おう」
顔が赤く、しかも頭がぼーっとなりかけていたぼくに‥今度はジェルドが覆いかぶさってくる。
リスと同じように、顔を近づけて‥唇を‥んッ‥合わせて‥
‥リスとも違う、ジェルドの唇の感覚‥リスよりも少しアツい様な、そんな‥あッ!
ジェルドは‥それだけじゃなくて‥ああっ‥
‥舌を‥ぼくの口の中に入れてきて‥そ、そんな‥ぼくの舌を‥舐めてるんだ。
舌をなめる、って事は‥その‥ジェルドの舌の味だって分かる訳で‥。
でも、不思議‥ジェルドは、甘いジュースでも飲んだのかな?
凄く‥甘くて‥アツくて‥不思議な感覚がする‥。
まるで‥そう、もっと舐めていたい‥ずっと舌を絡ませていたくなるような、そんなキス。
でも、ジェルドの舌は、すぐに‥ぼくの口内から出て行ってしまったんだ。
その‥ジェルドの舌が離れていくという事への「残念さ」が、ぼくの心にやってくる‥。
もっと‥もっとキス、したかった‥って‥。
でも、そんなぼくの思いを‥ジェルドが知るはずもなくて。
「ふぅ、ネインの舌‥甘くて柔らかかったな。ふふ‥キスがクセになっちゃいそうだ」
ジェルドは、口を離した後‥いつもの様に微笑みながら、恥ずかしいことを言ってきたんだから‥。
ぼく‥恥ずかしくて、頭がぼーっと‥
‥ううん、違う‥頭がぼーっとするのは、恥ずかしさのせいだけじゃない‥。
これは‥そう、ぼくがキスをしたから‥二人とキスをしたから、だからこんなに‥
頭がぼーっとして‥
胸が‥高鳴って‥
もっと‥もっとキスしたいって‥そう思うようになったんだ‥
だから‥
「あー、ジェルドずるい!舌まで入れるなんて。‥ね、ネイン‥ボクも舌入れて、良い‥よね?」
リスの、そんなえっちな「お願い」にも、ぼくは‥
「うん‥キス‥いいよ」
そんな風に、答えちゃったんだ。
ううん、それだけじゃない‥
自分から、目を閉じて‥リスに「キスして」っていうポーズをとって‥。
自分でも信じられないくらい、ぼくは‥えっちになっちゃったんだ‥。

「んッ‥ふぅんッ‥‥んんッ」
その声‥気持ちの良さに、思わず漏れてしまう声は‥
ぼくのものなのか、それともリスのものなのか‥どっちのものなのか分からない。
ううん、二人の声があわさっている声なのかもしれない。
それくらいに‥キスがとても気持ちいいんだ。
そして‥キスを続ければ、続けるほど‥キスをしている相手が愛おしくなる。
リスのことを、もっと好きになって‥もっと‥身体を重ねたくなってくる。
ああ、キスって‥本当に不思議だね‥。
‥そんな、えっちで気持ちの良い、長いキスをぼく達が続けている間に。
ジェルドはそっと場所を移動して、ぼくの足元へと来ていたんだ。
‥勿論、リスとのキスに夢中だったぼくには、全然気づかなかったことだけど‥。
ジェルドは、ぼくの両手‥股間を覆っているぼくの両手にそっと触れて、こう言ってきたんだ。
「さぁ、ネイン。この手をどけてごらん?‥大丈夫、ここがどうなっているのか‥大体はわかってるから。
 それよりも、もっと‥もっと気持ちよくなりたいだろう?」
そんな事を、甘い声で言われたら‥ぼくだって抵抗できない。
ぼくが両手で隠している「そこ」は、少しだけ‥大きくなり始めている。
だって、こんなにも‥キスが気持ちいいんだもん‥。
それに‥キスをしているところ‥恥ずかしいところは見られてるし‥
だったら、ここだって‥もう、恥ずかしくないんだから‥。
ぼくはそう、自分に言い聞かせて‥そっと手をどけてみせたんだ。
途端に聞こえてくるのは‥ジェルドのとても嬉しそうな声。
「わぁ‥ネインのちんちん、少し大きくなってるね‥ふふ、ひくひくさせて‥恥ずかしいのかな?」
そんな‥そんなえっちな事、言われたら‥ぼく、恥ずかしくて‥。
思わず身体をくねらせてしまいそうになるけど‥でも、リスにキスをされたままだから‥
だから、上半身を動かすことはできずに‥下半身、腰だけを動かしてしまう。
そんなぼくを、ジェルドは更に‥言葉で責めてくるんだ。
「あれ、腰をくねらせて‥なるほど、触って欲しいんだね。よしよし、気持ちよくしてあげようね」
そんな‥ぼく触って欲しいなんて言ってないよ‥。
こうしてキスされてるのに、そんな‥‥でも、でも‥本当は、ちょっとだけ‥触って欲しい気もする‥。
だって、ぼくの心の中は‥今、えっちな気持ちでいっぱいだから‥。
だから、おちんちんを触られたら‥ぼく‥
‥そんな風に、おちんちんを触ってもらうのを‥待ち望んでいるぼくに。
ジェルドはすぐに‥その手を差し伸べてくれたんだ。
「んんッ!んーッ!」
他人におちんちんを触れられる‥その感触。
ただ、軽く握られただけなのに‥ぼくはとても気持ちよくって‥。
まるで唸るような、そんな声を上げてしまう。
‥正確には、リスとキスをしたままだったから‥声にはならなかったんだけど。
とにかく、ぼくのおちんちんは、すぐに‥しかもピンピンに大きくなってしまって。
だって‥ジェルドに握られているだけなのに、それなのに‥
まるで揉まれているような‥扱かれているような‥
それくらいに気持ち良い刺激が、ぼくのおちんちんを襲うんだもの。
最大限まで大きくなりもするし、自然と声だって‥漏れちゃうよ。
でも、そんなぼくの声を聞いたからなのか‥あるいは他に理由があったからなのか。
リスはそっと、ぼくの口から口を離したんだ。
絡まり、お互いに吸いあっていた舌が離れて‥その感触にぼくは切なくなってしまう‥。
もっと‥もっと、キスをしたかったのに‥。
多分、残念そうな顔をしているぼくに‥リスはにっこりと微笑んでこう言ったんだ。
「ネインはキスが大好きなんだね。‥ふふ、あとでまた、沢山しようね。でも、今は‥ふふ、こっち」
リスはそう言うと、ぼくのおちんちんの方を見て‥そして。
そのまま、そっと顔を寄せていく。
そんな‥そんな近くまで寄られたら、に、ニオイまで‥は、恥ずかしい‥。
‥そ、そうだ‥ぼく、お出かけから帰って、お風呂だって入っていない‥
きっと‥ニオイだって凄い筈なのに‥そんな‥
「うーん、元気なネインのちんちん、素敵だね。‥ピンピンだし、とってもえっちな香りも出てる」
リスったら、ぼくのおちんちんのそばまで顔を寄せると、わざとらしく鼻を「スンスン」って鳴らせて‥
うう、ぼくのおちんちんのニオイを嗅いでるんだ‥。
そ、そんな‥えっちな香りだなんて‥ぼく‥
「はぁ~、タマンナイ!ボク、先に頂いちゃうね‥ふふ、いっただきます♪」
リスは突然、そんなことを言ったと思ったら‥そ、そんな!
ぼくの‥ぼくのおちんちんを、口にくわえて‥あッ‥んッ!
「り‥リスぅ‥‥それ、だめぇ‥‥」
凄い‥リスの‥口の中‥温かくて‥ぬるぬるで‥ああッ、先っぽ、舐められたら‥。
リスは、ぼくのおちんちんの先っぽ‥そこを覆っている皮を、器用に口の中で剥いて‥
んッ!‥直接、その中を舌で舐めてくるんだ‥
その‥リスの舌の感触が‥ううッ、腰が引けちゃいそうなくらいに‥凄い、凄い気持ち良いよぅ‥
「リスの『初めて好き』は仕方ないなぁ‥。じゃあ、僕は代わりに‥っと」
ぼくが、リスにおちんちんを舐められて‥震えている間に。
今度はジェルドがぼくの顔の方へやってきたんだ。
ぼくは‥もう、おちんちんに与えられる刺激に耐えるのに必死で。
ジェルドが何をしようとしているのか、全く分からなかったんだけど‥でも‥
「さ、キスの大好きな王子様‥今度はわたくしめと、是非」
そんな言葉と共に、今度はジェルドの唇がぼくの唇に‥ああ、重なって‥。
んッ‥‥ジェルドのキス‥リスとは違って‥激しい‥。
ジェルドの舌が、ぼくの舌をもっともっと、って‥絡ませてくるんだ‥。
その感触が、とても‥気持ちよくて‥。
でも‥そんな、キスと‥おちんちんと‥両方一度にされたら‥ぼく‥ぼく‥
すぐに出ちゃうよ‥このままじゃ‥‥こ、このまま‥?
このままじゃ、だ、だめ‥‥ぼく‥リスの口の中に出す事になっちゃう‥
そんな、そんなのダメ‥そんなコトしたら‥
ぼくは咄嗟に、「んーっ!」って声を上げるけど‥ジェルドの口に塞がれていて。
声が声にならない‥ジェルドも、リスも‥ぼくを放してくれなくて‥
‥空いている手で、押し退ければいい‥なんて言われそうだけど‥それも無理だ‥。
だって‥ぼく、口とおちんちんが気持ちが良すぎて‥手に力が入らないんだもの‥。
「ぷぁ‥ネイン、えっちな声を上げて‥もうすぐなのかな?‥もっと気持ちよくしてあげるね」
リスは、一旦口を離してくれた‥と思ったら‥そんな事を言って。
更にもう一度‥ああ、ぼくのおちんちんちんを咥え込んだんだ。
ああ‥そんな‥リス‥だめ‥‥ッ!
リスは‥さっきまでとはおちんちんの舐め方を変えていく‥
よく見えないけど、きっと顔を上下に動かし‥てるんだよね?
口でおちんちんを扱かれて‥更には、舌でも舐められて‥
ぼくのちんちんが受ける刺激は、どんどん強くなっていく‥
ああっ‥だめ、それだけでもキツいのに、そんなに吸っちゃ‥だめ‥
ぼく‥ぼく‥もう‥耐えられないッ!
でちゃう‥リスの‥口の中に出ちゃうよおッ!
「ん‥‥んーッ!んーー!‥ん‥‥んッ‥‥」
ダメなのに‥そんな、リスの口の中で出すなんて‥ダメなのに‥
ぼくは、思いっきり‥リスの口の中で精液を出してしまったんだ‥。
‥今まで、自分でしてきた時よりも‥何倍も気持ち良い、その感覚を味わいながら‥。
舐められるのが‥吸われるのが‥とても気持ちよくて‥
自分でもよく分かる‥びゅっ、びゅっ‥って、何度も‥精液を出しちゃってた‥。
それに、出す時なんて‥‥自然と腰をリスに押しつけてたような気がする‥
まるで、リスの口の中‥その奥で出したい、そんな気持ちがあったみたいに。
それに‥そう、ジェルドがずっとキスをしていてくれたから‥だから‥
余計に気持ちよかったんだと‥思うんだ‥。
そんな‥ぼくが精液を噴き出している間も、リスはずっと‥ぼくのおちんちんを咥えたままで。
しかも‥精液が出てる間、ずっとちんちんを舐めていてくれたんだ‥。
‥気持ち良さと共に、罪悪感みたいなのが‥その時はあったんだけど‥でも‥。
とにかく、リスは‥ぼくのおちんちんから精液の出るのが収まった後、ようやく口を離してくれたんだ。
「ぷぁ‥‥ふぅ、ネインの出したの、とっても美味しかったよ‥ふふ」
嬉しそうにそう言うリスが‥とてもえっちで‥でも‥
‥そんな風に言ってくれたから、かな‥?ぼくの中にあった罪悪感も、少しだけは‥薄れたみたい。
「ふぅ‥とりあえず、第一ラウンド終了、かな」
ぼくが‥精液を出したのを、リスの言葉で察したから‥かな。
今度はジェルドが、ぼくから口を離してそう言って。
そして‥ぼくはようやく解放されたんだ‥「はじめての快楽」から‥。
でも‥まだまだ「三人の時間」は続く様な、そんな気が‥するんだ。


  
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