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星芽寮交響曲

22話『ヒーラとマロンの‥』(*)

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8月13日 夜

 

「君の事が好きなんだ。‥私と付き合って欲しい」
その言葉を聞いて、ぼくは頭の中が一瞬真っ白になる。
‥えっ?ええっ?‥そ、それってどういう‥‥い、いや‥でも‥
ううぅ~、落ち着いて、ぼく!

えーっと、一つずつ「今の状況」を確認していこう。
まず‥ここはウィンダスの水の区で、今日は8月13日、あますず祭りの二日目。
あれ‥?二日目って‥‥い、いや、今はそれは置いておいて‥。
えっと、今は‥何時かは分からないけど、空は真っ暗‥な夜。
屋台が沢山ある広場から、少しだけ離れた‥目の院、その屋上。
屋上、って言っても天体観測をしているテル達からは、少し離れた‥人気のない場所。
お祭り二日目の終わりを告げる、最後の花火が打ち上がっていてとても綺麗だ。
そんな場所で、ぼくは‥一緒にお祭り見物をしていたマロンさんに、告白されたんだ。
銀髪をツンツンさせた髪型に、薄いフレームの眼鏡が似合う‥‥格好良くて優しいマロンさん‥
そんなマロンさんに告白されたのは良いけど‥その‥‥
ぼくは男で‥マロンさんだって男で。
でも‥それでも、マロンさんはぼくの事が好きで‥
‥ぼくだって、マロンさんの事が‥好きなんだと思う。
マロンさんと出会って三ヶ月‥にもならないけど。
ぼくはマロンさんと一緒に過ごす時間が‥とっても楽しかった。
それは‥「友達」としての「楽しい」よりも‥もっと違う「楽しさ」があったんだと思う。
マロンさんと会えた日は嬉しくて‥‥会えなかった日は少し寂しくて‥。
正直言って‥マロンさんの事を想って、ひとりえっちをする事だってあったんだから‥。
‥ううん、その言い方はちょっと違うよね。
最近はずっと‥マロンさんの事だけを想って、ひとりえっちをしていたんだから。
そう‥ぼくはいつの頃からか、マロンさんの事を「特別」に感じてたんだ。
でも、マロンさんだって、ぼくの事を「特別」に見てくれてる‥そんな感覚があって。
そして今、こうして‥マロンさんはぼくに‥「告白」をしてくれたんだ。

‥と、とりあえずは‥整理がついた‥ね。
告白してくれたマロンさんは、じっと‥真剣な表情で、ぼくの事を見つめてる。
‥勿論、ぼくの答えを待ってるんだよね。
答えなんて‥答えなんて、勿論決まってる。
決まってるけど‥落ち着いてちゃんと言えるかな?
ぼくは胸に軽く手を当てて‥なんだかいつもより、少しだけ鼓動が早い気がするけど‥大丈夫。
ちゃんとマロンさんの目を見て‥答えよう。
それから‥
「ぼくも‥ぼくもマロンさんの事が‥好き。だから‥その‥」
その‥マロンさんと付き合うことは、すごく嬉しいんだけど‥でも‥
一つだけ気がかりなことがあって‥。
‥ううん、きっとマロンさんに、考えがあっての事なんだ‥いつもの様に。
だから‥そんな気がかりなことを、払拭する為に‥
‥ぼくに‥‥
‥ぼくは言葉の後、そっと‥目を閉じたんだ。
目を閉じて、唇を少しだけ突き出して‥「催促」をしてみせる。
我が儘かもしれないけど、ぼくが今‥少しだけ抱えている不安を‥吹き飛ばして欲しいから‥
だから‥‥‥あっ‥‥
ぼくが目を閉じて‥しばらく‥ううん、すぐに。
マロンさんの柔らかい唇が‥ぼくの唇に触れたんだ。
柔らかく‥押しつけるだけの、優しいキス。
‥でも、ぼくにはそれで充分。
ぼくは‥マロンさんの唇が離れた途端、マロンさんに‥抱きついたんだ。
「マロンさん‥好き‥‥大好き‥」
急に抱きついたぼくを、マロンさんは‥そっと抱きしめてくれて。
‥温かい‥マロンさんの身体‥マロンさんの手‥‥マロンさんの心‥。
ぼくの身体を包んでくれる、マロンさんの身体が‥温かかったんだ。
‥え?8月の夏日なのに、温かいのか、だって?
ぼくはバストゥーク出身だから、ウィンダスの‥これくらいの暑さはなんともないもん。
あ、それよりも‥マロンさんはぼくの身体を優しく抱きしめながら、耳元で囁いてくれたんだよ。
「よかった‥ヒーラが黙っていたから、もしかしたら断られるかもしれない、って思ったよ」
そう言ったマロンさんの声は‥とても優しくて。
ぼくが‥断るかもしれない、なんて‥ふふ、そんな事あるはず無いのに。
あの時‥ぼくが黙っていたのは、その‥急に告白された事への驚きと、それから‥
‥一つだけ、「どうしてかな」って‥思った事があったからなんだ。
そう、それは‥ぼくの胸の中で、「疑問」として‥‥ああ、だめだ。
このまま、胸に残しておいたら‥いつかヘンな風に考えるかもしれない。
やっぱり‥ちゃんと今、マロンさんに聞いておこう。
ぼくはマロンさんから、少しだけ身体を離すと‥マロンさんの顔をじっと見つめてみる。
いつもの様な‥ううん、いつも以上に優しそうな表情をしていて‥
もしかしたら気に触るかもしれないけど‥ちゃんと聞こう。
「あれは‥その‥‥。ね、マロンさん、一つ聞いても良い‥?」
「うん、いいよ。何かな?」
申し訳なさそうに聞くぼくに‥マロンさんは微笑んだまま即答してくれる。
‥よし。
「あのね‥どうして今日‥あますず祭りの二日目に、告白してくれたの‥?」
そう、あますず祭りの二日目‥と言えば、告白は御法度の日、なんだ。
昔からどうしてか、この日に告白したカップルは長続きしない、って言われていて。
長く保っても一年‥早ければ一ヶ月とかからずに破局する、なんて言われてるんだ。
それに、この話はぼくがバストゥークに居た頃に聞いたんだけど‥ウィンダスでも聞いたし。
‥あ、サンドリアはどうなのかしらないけど‥ともかく、広く有名な話なんだよ。
だから、どうしてマロンさんは‥って不思議に思って。
「‥そうだね、一般的には『告白するには良く無い日』って言われてるよね」
ぼくの質問に、マロンさんは「さもありなん」とでも言いたそうに、うんうん頷きながら答えてくれる。
やっぱりそれを知っていて‥あ。
も、もしかして‥‥と、ぼくの脳裏に「一つの考え」が浮かんだ、その時。
それまで続けて打ち上げられていた花火‥それよりも大きな花火が一つ、打ち上げられて‥
それを合図とするように、花火の音が消える。
「ぼくはね‥‥っと、そろそろお祭りも終わりかな‥寮に戻ろう。帰りながらゆっくりと話してあげるよ」
花火の様子を、マロンさんもちらりと見て‥時間が遅いと思ったのかな。
そう言ってぼくの手を握ると、寮に向けて歩き始めたんだ。

寮へと戻る、帰り道の途中で‥マロンさんは色々と話してくれたんだけど‥その前に。
ぼくが思った「一つの考え」っていうのを説明しておくね。
マロンさんは、時々だけど、なんていうのか‥そう、「挑戦癖」‥いや、それはちょっと違うかな‥
えーっと‥そうだ、「縁起が悪い事への挑戦癖」が出るんだ。
例えば、靴の紐が切れたりとか‥鏡が割れたりとか‥目の前を黒ずくめのミスラ族が通ったりとか‥
そういう「縁起が悪い事」があった時に、果敢に何かに挑戦するんだ。
‥最初、ぼくは「どうしてかな?」って思ってたんだけど‥
親しくなってから、マロンさんは言ってくれたんだ。
「世の中にある言い伝えの中で‥例えば『縁起が悪い』ことは、大抵が根拠の無いものだ。
 だからこそ、それを明確な方法で打破し、迷信である事を明らかにしたい」
‥なるほど言われてみれば、分からないでもないけど、でも‥
そこまでこだわらなくとも‥って、最初ぼくは思ったんだよね。
‥でもね、マロンさんの凄いのは‥もっと大きい事にも挑戦していた事なんだ。
例えば‥マロンさんの勤める口の院。
口の院には、こんな言い伝えがあるんだって。
‥入職する者の中で、魔力の一番低い者は‥一年以内に辞める‥
例え残ったとしても、一年後の成績は芳しくない者ばかりだ、って。
実際にここ何年も、そんな状態が続いていたらしいんだ。
そして、マロンさんが入職した年‥えっと、二年前の事だね。
マロンさんは、同期の中で一番魔力が低かったんだって。
でも‥そんな言い伝えを打破しようと、努力に努力を重ねて‥一年後には見事、同期の中でもトップに立ったんだとか。
更に翌年も、ハランさんが同じ様な事を成し遂げてからは、もうそんな言い伝えを言う人は居なくなったんだって。
そう言った「未来の見通しを暗くさせる」言い伝えを破ろうとするマロンさんが‥
‥ぼくには格好良く見えたんだ‥いや、今だって格好良く思うよ、うん。
で、もしかしたら今回もその事なのかな‥って考えていたら‥やっぱりそうだった。
でも‥単に言い伝えを打破したいだけじゃなくて‥その‥
‥ぼくに対する想いがあるから、って言葉を添えてくれたんだ。
「言い伝えを打破する為に、君を好きになったんじゃない。
 君を好きになって‥君となら‥君と一緒なら、言い伝えを打破できる‥‥必ず、と‥
 そう思ったから、私は敢えて今日、告白したんだ。だから‥だから。
 私は絶対君を幸せにする‥迷信なんかに負けやしない‥一年‥いや、五年、十年‥もっと‥君と一緒に居るよ」
‥なんて、マロンさんは言ってくれたんだ。
その‥とっても力が入ってたんだよね‥ぼくの手を、ぎゅうって握っていて。
そんな事言われたら‥ぼく‥逆に嬉しくなっちゃって。
‥へ、ヘン‥かな?
縁起の悪い日なのに、それでもマロンさんはそこまで自信たっぷりで‥ぼくの事を想ってくれていて‥って。
気がついたらぼく‥マロンさんに身体をくっつけながら、歩いていたんだ。
‥もっとマロンさんを感じたい‥マロンさんに触れていたい、って思って‥。
だから‥だから。
もう一つだけね、「おねだり」したんだよ。

ありがとう、マロンさん‥‥あの‥‥寮に戻ったら、また‥抱きしめてくれる‥?
うん、抱きしめてあげる‥‥いや、もっと‥
‥も、もっと、って‥その‥‥もしかして‥
‥‥だめ、かな‥?
‥だめ‥じゃない、よ‥うん‥


寮に戻ったぼく達は‥そのままマロンさんの部屋へとやってきたんだ。
その‥マロンさんには、同室者が居なくて‥部屋だとふたりっきりになれるから。
普段、マロンさんは「一人じゃ寂しいなぁ」なんて言ってるけど‥こういう時は便利だよね。
‥でも、出来るならぼくが同室者になりたい、なんて思うけれど、それは‥。
あ、同室者の話は置いておいて‥うん、今のぼく達の話をしよう。
部屋に入ると、ぼくは‥マロンさんに言われるままに、ベッドの上に座ったんだ。
ベッドの上、って言っても‥ベッドの縁の所で、足を投げ出す様にして‥ね。
マロンさんは、灯りを‥夜寝るくらいの明るさ‥暗さ、って言った方がいいのかな‥にして。
そして‥ぼくの方へとやってくる。
‥ぼくの隣に、同じ様に腰掛けて‥そして‥ぼくの肩を抱いてきたんだ。
今更に、恥ずかしくなってきたぼくは‥少しうつむきがちにしていたんだけど‥
マロンさんの手の感触に、思わずマロンさんの顔へと振り向いて‥そして‥
‥マロンさんの顔が近づいてくるのを見てしまったんだ。
そこから予想出来るのは‥‥うん、キスだよね。
勿論、ぼくだって拒むつもりは無いし‥そっと目を閉じて‥唇をマロンさんの方へと向けて。
少しの間の後、柔らかな‥マロンさんの唇が触れたんだ。
優しい‥キス。
でも、すぐにマロンさんの唇は離れてしまって‥
あれ?って思って目を開けたら、もう一度‥マロンさんの顔が迫ってきたんだ。
‥ぼくはあわてて目を閉じて、そして‥
‥今度はさっきみたいな軽いキスじゃ無かった。
マロンさんの舌が、ぼくの口の中へと入ってきて‥そして、ぼくの舌と「遊ぼう」って言ってくるんだ。
‥も、勿論本当に言った訳じゃ無くて‥そんな感じがした、ってだけだよ?
とにかく‥ぼくの舌をつついたり、ぺろぺろって舐めてみたり‥
だから、ぼくだってお返しにマロンさんの舌を舐めてみたりして。
‥そうしていたら、なんだか‥
凄く‥凄く興奮しちゃって‥。
キスをするのが気持ち良い‥
舌を合わせるのが気持ち良い‥
‥何もかもが、気持ち良い‥
そんな風に、ぼくは‥思う様になってきたんだ。
そんなキスが何時間‥ううん、何分‥‥‥‥もしかしたら何秒だったのかもしれない。
とても長く感じられた時間だったけど、キスは‥唐突に終わって。
そしてぼくは‥ゆっくりとマロンさんに押し倒されたんだ。
ベッドの上で、仰向けになっているぼくに‥マロンさんはもう一度軽いキスをしてきて。
そして‥耳元でこう言ったんだ。
「これから‥ヒーラにえっちな事をするけど‥嫌だったり、痛かったりしたらすぐに言うんだよ?」
そんな、マロンさんになら‥何をされても嫌じゃないのに。
嫌だなんて思うはずがないのに。
でも、そんな言葉は‥ぼくの口からは出て来なかった。
その‥やっぱり「初めての事」に対しての「怖さ」があったのかな。
‥「怖さ」以上に「期待」もあったんだけどね。
ともかく、マロンさんに‥ぼくは小さく頷いてみせたんだ。
マロンさんは最後ににっこり笑うと‥そっとぼくの服をたくしあげはじめた。
夏場だから、薄い服しか着ていなかったぼくだけど‥それが良かったみたい。
だって、簡単にめくる事ができるもんね。
ぼくは上半身を軽く上げて‥服を脱がせやすいようにして‥
結果、ぼくの服は胸元までめくりあげられて‥ぼくの胸だってさらけだされる。
‥別にぼくは男だし、胸を見られても‥なんともないけど‥。
‥なんともない筈なのに‥どうしてかな、マロンさんに見られてる、って思うと‥なんだか恥ずかしいや‥。
そういう風に考えていると‥んっ‥‥胸に、マロンさんの‥息が‥掛かって‥くすぐったい‥
でも‥そんな「くすぐったい」事なんて、まだまだ序の口で。
だってすぐに‥マロンさんはぼくの胸‥乳首へと、口を付けてきたんだもの。
「あっ‥‥マロン‥さん‥‥」
「ヒーラのおっぱい‥可愛いね」
マロンさんは、そう言ってぼくの胸を舐めてきて‥
多分、ぺろぺろっ‥って舐めてるんだと思うけど、とてもえっちで‥ヘンな気分‥。
それに‥‥そんな、おっぱいなんて言い方、えっちだよ‥。
更には、空いている方の胸‥ううん、おっぱいだって、指でぐにぐに、って揉んでくるんだ。
ぼく‥女の子じゃないのに‥そんな、おっぱいなんて‥気持ちよく‥‥
「んッ‥マロンさぁん‥‥おっぱい‥‥ヘンだよぅ‥気持ち良い‥よぉ‥」
気がついたら‥ぼくはそんな声を漏らしていて‥。
だって‥だってぇ‥。
「うん、ヒーラの可愛いおっぱい‥ううん、えっちなおっぱいはこれくらいにしようね」
マロンさんってば、そんな事を言って‥ぼくのおっぱいから手を離しちゃったんだ。
‥ヒドいよね‥折角、気持ちよかったのに‥。
‥‥でも。
マロンさんの次の言葉を聞いたら‥「ヒドい」なんて気持ち、どこかへ行っちゃったんだ。
だって‥
「それじゃ、次は‥ヒーラ、ズボンを脱がすよ」
そう‥ぼくのズボンを、マロンさんが脱がす‥って事は‥
‥その‥‥ぼくのおちんちんを、じっくりと見られるって事で‥
それに‥その‥‥今のぼくのおちんちんは、あの‥‥ぴーんって大きくなってる訳で‥。
そ、そりゃ‥裸とか‥普段のおちんちんなら、お風呂場で何度も見られてるけど‥
‥大きくなった所を見られるなんて、そんな‥恥ずかしい‥。
「ぼく‥その‥‥大きく‥なっちゃってるから‥‥恥ずかしいよぅ‥」
ぼくが言わなくても、ズボンを盛り上げてるから‥分かることだけど‥でも。
やっぱり‥恥ずかしくて。
でもね‥ぼくのそんな言葉にも、マロンさんは‥優しくて。
そっとぼくの手を取って、導いてくれたんだ‥マロンさんの股間に触れるように。
「大丈夫だよ‥ほら、触ってご覧。‥私のだって、もう‥大きくなってるから」
ぼくの触れた、マロンさんのおちんちんは‥
‥言われたとおり、とっても大きくて‥凄かったんだ。
ズボンの上からでも、その大きさや‥堅さが分かるくらいで‥
‥そうだとわかったら‥ふふ、なんだかぼくも、恥ずかしくなくなっちゃって。
‥ぼくってちょっと現金かな‥?
「ありがとう、マロンさん‥‥その‥ぼくのズボン、脱がして‥ほしいの」
その‥自分で脱いでも良かったんだけど‥
‥あのね、何かで聞いた事があったから‥。
こういうのって、脱がす時が興奮する‥って。
だから‥ぼくはそう言ったんだよ。
「うん‥それじゃ、脱がすよ‥」
マロンさんは‥ふふ、やっぱり嬉しそうにそう言って。
そして‥ぼくのズボンをゆっくりと脱がし始めたんだ。
‥ズボンの中から現れるのは‥勿論、パンツで‥
その、おちんちんが内側からパンツを跳ね上げていて、ピンってテントを張っちゃってるけど‥。
でも、そんなパンツさえも‥マロンさんはそっと‥下ろしてしまったんだ。
‥パンツを下ろされて、ぼくのおちんちんに‥少しだけ涼しい空気が触れる。
その‥パンツとズボンに包まれて、少し暑かったから‥。
でも、そんな事よりも‥マロンさんの視線が痛い位に感じるんだ。
じっと‥見られてる‥見つめられてる‥って。
そう考えたら‥ぼく‥おちんちんをひくひくって‥震わせちゃって。
‥恥ずかしいったら無いんだから‥。
「ヒーラのちんちんは、とっても元気だね」
マロンさんってば、そんな事を言ってくるんだもの‥。
それも‥きっとあの、にこにこと微笑んだ顔なんだ。
‥顔は直接見えないけど‥きっとそう。
「だって‥‥だってぇ‥」
対するぼくは‥恥ずかしさで何も言えなくて‥まるでだだっこみたいな声を出しちゃったんだ。
だって‥‥もぅ‥。
「ふふ、恥ずかしがらなくて良いんだよ。‥さ、気持ちよくしてあげようね」
マロンさんは、そんな‥まるで子供をあやすような口調で‥さらっとえっちなことを言うと‥
そっと‥ぼくのおちんちんに触れてきたんだ。
「ひゃんッ!」
触れただけで‥マロンさんが優しく触れただけで‥
ぼくのおちんちんがビクッ!と震えるくらいの‥気持ち良さが走ったんだ。
‥ぼくは、ヘンな声も出しちゃって‥は、恥ずかしいよぅ‥
「‥あ‥大丈夫かい?」
ぼくは気持ちよかったんだけど‥マロンさんはぼくが「痛かった」と思ったのかな?
そんな風に心配の言葉を掛けてくれて‥。
心配させちゃいけない、って思って、ぼくは慌てて答えたんだ。
「ち、違うの、気持ちよかったの。‥だから、‥もっと触って‥ほしいな」
‥うう、ぼくってば‥更に恥ずかしい事言っちゃって‥もぅ。
顔が真っ赤になってるの、マロンさんに見られてない‥よね?
‥なんて、ぼくがそんな事を考えてる間にも、マロンさんの手は‥ぼくのおちんちんを弄りはじめたんだ。
「うん、わかったよ‥たっぷり弄ってあげるね」
そんな事を言いながら、ぼくの‥あぁ‥かぶったままの、おちんちんの皮をむいて‥
んッ!‥‥一気にむきおろしたら、また‥元にもどしたりして‥
それは「ぼく自身がよくする、慣れた動き」だけど‥でも、「他の人にされてる」というエッセンスが加わって、
凄く‥気持ち良い動作に感じちゃう‥。
‥他の人にされるのって、普段の自分の力加減とは違うから‥感じ方も違って‥
それだけじゃなくて‥それをしてるのが、ぼくの大好きな‥マロンさんだから‥だから‥
「はぁ‥ッ‥‥マロンさん‥‥気持ち良い‥よぉ‥」
また‥「痛がられてる」なんて思われるのは嫌だから‥
ちゃんと「気持ち良いよ」って、ぼくは伝えて‥
そしてぼくは、マロンさんに身を委ねるように‥んッ!
マロンさんの‥手の動きが‥早くなってきて。
想像以上に、ぼくの中で「あの感覚」が高まってくるのを感じる。
そんなに‥早く‥そんなに‥強く‥擦られたら‥
こ、このままじゃ‥ぼく‥
‥‥って、あ‥‥あれ‥?
徐々に「あの感覚」が近づいてきた‥って思った途端、マロンさんは‥手を動かすのを止めちゃったんだ‥。
それどころか、マロンさんはぼくのおちんちんからも手を離して‥
一体どうしたのかな?って思ったぼくは、上半身を軽く起こし、マロンさんの方を見たんだけど‥
「ごめんね、ヒーラ。‥私も我慢が出来なくなってきたよ」
マロンさんはそう言いながら、ズボンを‥更にパンツまでも脱いで‥。
中から現れたのは‥‥凄い‥マロンさんのおちんちん‥とっても立派だ‥。
ぼくのよりも太くて‥長くて‥さきっぽだって、少し顔を出してる。
ぼくのなんて、手でむかないと‥顔を出さないのに。
そんな大きなおちんちんを、マロンさんは手で擦りながら‥再びぼくのおちんちんに‥えっ!?
「ま、マロンさん‥そ、そんな‥ああッ!」
マロンさんは顔をぼくのおちんちんにそっと近づけると‥
大きく口を開いて、そして‥おちんちんのさきっぽを口に含んだんだ。
突然の事にびっくりして‥そして‥
‥その後に訪れた、なんとも言えない気持ちよさに‥もう一度びっくりして、ぼくは身体をのけぞらせる。
だって‥口が温かくて‥舌の感触が‥ああっ、‥そんな、舐められたら‥
マロンさんが舌を動かす度に、ぼくのおちんちんに柔らかな感触が伝わって‥
凄い‥自然と腰がひけちゃうくらい、気持ち良いんだもん‥。
つぎつぎと押し寄せる、波のように‥ぼくのおちんちんに「気持ちよさ」がやってくる‥
気を抜いたら、ヘンな声が出ちゃうくらい‥
「ん‥‥はァ‥っん!‥‥や‥ぁ‥‥」
ううん‥意識していても、気付かないうちにぼくは‥声が漏れていたみたい‥。
だって‥だって‥。
‥とても気持ちの良い、マロンさんの口の中。
でも‥押し寄せるきもちよさの波に‥切れ間がやってきたんだ。
ぼくのおちんちんから、マロンさんの口が離れていく感覚‥そして‥
「‥ちゅ‥‥ふふ、気持ちよさそうだね、ヒーラ。‥今後のために、こっちも触るよ」
マロンさんのその言葉が、どういう意味を示していたのか‥それはすぐにわかった。
ぼくのおちんちんを、手で軽く撫でた後‥ぼくの足を左右に広げようとして‥
勿論ぼくも協力して、自分で足を広げる。
でも、開いた足をマロンさんは更に持ち上げるようにして‥?
その‥ベッドに足を立たせるような体勢になって‥あ。
‥自然と、ぼくの‥お尻の穴が‥マロンさんに見える体勢になっちゃった‥。
そんな所見られるなんて‥ぼく‥ひゃっ!
「ま‥マロンさん、そこ‥やァっ!」
ぼくは‥思わずそんな声を上げていて‥だって‥だって。
マロンさんってば、ぼくのお尻の穴を‥指で弄ってるんだもの。
そんな所、汚いのに‥。
「大丈夫だよ、少し‥少しだけほぐすだけだから。‥それに‥こっちも、ね」
マロンさんはそう言って、更に‥ぼくのお尻の穴をぐにぐに、って弄ってくるんだ‥。
そ、そりゃぁ‥痛くは無いけど‥でも‥。
うう、そんな所触られるの、やっぱりヘンな‥ひゃあッ!
「ま‥マロンさん‥そんな‥おちんちんまで‥」
そうなんだ。マロンさんは、ぼくのお尻の穴を弄りながら、ぼくのおちんちんを‥舐めだして。
お尻に感じるヘンな感じと‥おちんちんに感じる、気持ちよさとで‥
ぼく‥ぼく‥ヘンになっちゃうよぅ‥。
「んちゅ‥ちゅ‥‥さ、ラストスパート、いくよ?ヒーラ」
ただでさえ気持ち良いのに、マロンさんはそう言って‥更に激しく口を、舌を‥動かし始めたんだ。
何をどうしてるの?って思う位、激しく‥口が‥舌が動いているのが分かる。
音だって‥ぴちゃぴちゃ、っていう水音がひっきりなしに聞こえてきて‥
とっても‥とってもえっちで‥あぁ‥そんなに強く‥激しくされたら‥ぼく‥ぼく‥
‥う‥もう‥もう‥だめ‥本当に‥だめ‥
「だめ‥マロンさん、は‥離れて‥ぼく‥もう出ちゃうぅ‥」
「良いよ‥出して‥飲んであげるから‥ね」
ぼくの言葉に、マロンさんは口を離してくれた‥と思ったら、そんな事を言って‥
ううっ、もう一度ぼくのおちんちんを‥咥えてきて‥あぁ‥。
だめ‥もう‥出る‥でちゃううっ!
「‥‥ッ!‥んん~ッ!」
とうとうぼくは、堪えきれなくなって‥マロンさんの口の中に出しちゃったんだ‥。
温かな口の中で、ぴゅっぴゅっ‥って、何度も‥出しちゃったんだ‥。
とっても‥普段自分が手でするよりも、何倍も気持ち良い‥出す時の感覚。
ぼくは肩で息をしながら‥その気持ち良い感触に浸っていた‥。
マロンさんは、ぼくがその‥出し終える最後まで、ずっとおちんちんを口に咥えていて‥。
温かさに包まれているのが、とっても‥気持ちよかった‥。
ぼくはゆっくりと‥上半身を起こして、マロンさんの方を見る。
マロンさんは口を手の甲で拭いながら‥ぼくの方を見ていて。
‥ぼくと視線が合うと、にっこりと笑ってくれたんだ。
「気持ちよかったかい?ヒーラ」
そんな事を‥笑顔で聞いてくるんだもの。
でも、ぼくは恥ずかしくって‥その‥出した後だったから、余計にそう思ったのかもしれない。
とにかく、ぼくは‥
「‥う、うん‥‥気持ちよかった‥」
って、消え入りそうな声で‥答えたんだ。
‥あ‥‥ああっ!?
そうだ‥その時、ぼくは気付いちゃったんだ‥
ぼくばっかり気持ちよくなって、マロンさんが‥気持ちよくなってない、って。
だから‥ぼくも‥
「マロンさん、あの‥ぼくにもマロンさんの‥おちんちん、気持ちよくさせて‥?」
恥ずかしいけど‥恥ずかしいけど、お願いしたんだ‥けど‥。
マロンさんの答えは、って言うと‥
「あ‥ふふ、私もね、ヒーラのちんちんを舐めながら‥自分で扱いて、出しちゃったんだ」
なんて‥言うんだから‥。
もう‥マロンさんってば。
こういう時はぼくに‥させてくれたって良いじゃない‥。
‥でも、きっと優しいマロンさんの事だから‥ぼくに気を遣ってくれたんだよね。
でも‥でも。
「あのね‥ぼくも、マロンさんのおちんちん‥気持ちよくしてあげたいから、今度は‥させてね?」
ぼくのそんなお願いに、マロンさんは‥にっこり笑って頷いてくれたんだ。

その後は‥後始末とかをして、それから‥ふふ。
しばらく二人っきりの時間を過ごしたんだよ。
‥さっき出したばかりだから、えっちな雰囲気にはならなかったけど‥。
でも、ぼくも‥そうだ、これからお尻を弄っていかなきゃ。
いつか、マロンさんのおちんちんを入れて貰う為に‥
‥二人で一緒に、気持ちよくなるために。
もう少し時間が掛かりそうだけど、きっとマロンさんなら‥待ってくれるよね。
それまではぼくが‥手や口で、気持ちよくしてあげるんだ。
‥と、とにかく‥えっちな話はこれくらいにして。
ぼく達は今日‥あますず祭りの二日目に、恋人同士になったんだ。
でも‥ぼくもマロンさんの様に、言い伝えなんかには負けない。
ずっと‥ずっと、マロンさんと一緒に居るんだから。
大好きな‥マロンさんと一緒に、ね。

マロンさん‥大好き
‥私も大好きだよ‥ヒーラ


 
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