FC2ブログ

スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←其ノ1『さらわれた少年』 →其ノ3『目覚める少年』
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


もくじ  3kaku_s_L.png タルタル協奏曲
もくじ  3kaku_s_L.png 星芽寮交響曲
もくじ  3kaku_s_L.png 小説・短編
もくじ  3kaku_s_L.png ショート
もくじ  3kaku_s_L.png 未整理
もくじ  3kaku_s_L.png リンク
もくじ  3kaku_s_L.png 作品案内
もくじ  3kaku_s_L.png 管理人より
  • 【其ノ1『さらわれた少年』】へ
  • 【其ノ3『目覚める少年』】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

キツめのおはなし

其ノ2『追い詰められる少年』

 ←其ノ1『さらわれた少年』 →其ノ3『目覚める少年』
ご注意
 当おはなしは『キツめの性描写』が含まれます。
 些かタルタル族には想像が付かない‥付いたとしても反感を買う方が居られそうな内容が含まれます。
 充分にご注意の上、読む、読まないをご判断下さいませ。

 今回の主な内容としては‥「拘束・羞恥・スカトロ(とは言っても終盤ごく一部で、メインは言葉責めです)」など。
 また、今回のおはなしは‥繋がりを考慮した結果、少し長くなってしまいました‥
 読みづらいかもしれませんが、ご了承くださいませ。


あらすじ
 ふと、見た事のない部屋の中で目覚めたイフト(ラツイフト・ツイフト)。
 手は縛られており、抜け出そうと試すが抜け出せず‥そこに謎のメットを被った四人組が現れる。
 青いメットのジャック、赤いメットのクィーン、黒いメットのジョーカー、そして紺地に金縁のキング。
 四人からは「性的な辱めを与える」と宣告され、次々と辱めを受けるイフト。
 服を脱がされ、乳首を刺激され‥四つんばいになって足を開け、と言われたイフトは反抗してみせたのだが‥
 その態度に、キングから『E』という謎の物を使うという言葉が聞こえる。
 果たして『E』とは何なのか‥イフトは心の中で恐れながらも、キングを反抗心露わに睨みつけるのだった。

 

クィーンがキングの命令を受け、部屋を出て行ってから‥果たしてどれくらいの時間が経っただろうか。
イフトはじっとキングを睨みつけていたが、キングはそんな視線をものともせず‥ただじっとイフトの姿を見下ろしていた。
‥仮面に隠された、その表情は‥これからの事を愉しみにしているかのような、そんな微笑みを浮かべながら。
キングも、ジョーカーも、ジャックも‥そしてイフトもまた、何も喋らない‥そんな静まりかえった部屋に。
扉を開ける「ガチャ」という音が、一際大きく響くと‥クィーンが部屋へと戻ってきた。
「お待たせ。準備完了よ」
部屋に入るなり、クィーンはそう言うと‥皆の前へとゆっくりと歩いて行く。
イフトもまた、気になるのだろう‥視線をクィーンの方へと向けると、『E』というものの正体を確かめようとする。
クィーンの手を見ると、両手で何か‥桶のような物を持っている様だが、イフトにはよく見えない。
それもそうだろう、イフトは四つんばいのまま、皆を見上げる体勢で‥クィーンの手にある物など、到底見えなかったのだから。
「これくらいで良いかしら?」
「ああ、十分だ」
「こんなにするんだ?‥ふふ、楽しみだね」
「フフ‥そうだな、本当に楽しみだぜ」
恐らくクィーンは、桶の中にある物を皆に見せているのだろう。
イフトを除く皆がそれを見つめ‥そしてほくそ笑んでいる。
一方のイフトは‥当初こそ強がっていたのだが、あまりにも皆が不敵に笑うのを見て、段々と恐怖心が湧き上がってくるのを感じていた。
どうしてかは分からない‥なんとなく‥なんとなくだが、「大変な目に遭う」という予感がどんどん高まってくるのだ。
しかし‥手枷をされている今、イフトにはじっと睨みつける事しかできないでいた。
‥そんなイフトの視線に気付いたのか‥あるいは「そろそろ頃合いだ」と考えたのか‥
クィーンがイフトの方を振り向くと、楽しそうに声を掛ける。
「あら‥イフトちゃんも気になるかしら?‥ふふ、それじゃあ見せてあげるわね」
無論、イフトは何も答えてはいないのだが‥そんな事はおかまいなしに、クィーンはイフトにゆっくりと近づいてくる。
‥いや、正確には「手に持った荷物のせいでゆっくりとしか近づけなかった」のだが。
クィーンはゆっくりとイフトに近づき‥そしてイフトの目の前に‥その桶を下ろして見せた。
最初は警戒していたイフトだったが、おそるおそる桶の中を覗き込んでみる。
すると‥
「これ‥って‥!」
大きな桶の中に‥直径が半分くらいの小さな桶があり、その中には何かの液体が並々と注がれている。
更には二つの桶の間に‥何かの敷物と、そして‥医者が使う注射器の様な物が見えた。
そのセットに、思わずイフトの背中に悪寒が走る。
注射器は薬事治療の一環として、針を体内に突き刺し、身体に有効な薬液を流すために使われる‥
イフトは偶然にもそんな知識を持っていただけに、想像力が働いてしまったのだろう。
クィーン達が自分を治療の為に注射器を使うハズは無く‥そうなると何の為に使うのか。
噂話に聞く「気持ち良くなる薬」「危ない薬」を自分の身体に打たれてしまうのではないか‥
そうする事で、自分の意志とは無関係に‥淫らなことをされてしまうのではないかと、そう考えたのだ。
「こ‥こんなもん打って、俺を‥ヘンにするつもりかッ!‥俺は‥正気を失ったって、絶対に‥!」
だからこそ、イフトはクィーンに向けてくってかかったのだが‥
そんなイフトを見て、キングは声高らかに笑った。
「はっはははは!‥まさか君はこれが、『気持ちが良くなるクスリ』だとか考えてるんじゃないだろうね?」
正に‥自分が考えていた事をそのまま返され、慌てるイフト。
キングの口ぶりからすると、これはそういった薬では無い様にも聞こえる‥
だが、大人しく「違うの?」と聞き返すのも癪だと、イフトは考えたのだろう。
「違うのかよ!お前等のやりそうな事だ!」
まるでフェンリルよろしく、四つんばいのままで吼えてみせる。
しかし‥皆、そんな声にも表情一つ買えず‥平然とした顔のままでいた。
中でもクィーンは、薄く微笑みを浮かべながら腰を落とすと‥
そっと桶の中の注射器を取り出し、イフトに良く見えるように差し出してみせたのだ。
そして‥まるで生徒に対して教師が教えるような‥そんな口ぶりで話し始める。
「イフトちゃん、この注射器‥良く見えるかしら?‥ほら、先に針が付いてないでしょ?」
クィーンに言われるまま、注射器の先を見るイフト。
確かにその先には‥本来ならば付いている筈のものが見当たらない。
そう、体内に刺し、薬液を流し込むための針が無く‥それどころか先端は丸まっていたのだ。
想像していた物と違い、慌てるイフトだが‥それを表に出す訳にはいかない。
「‥‥それがどうしたってんだよ」
なるべく落ち着き‥クィーンに向かって冷静に答えてみせる。
その一方で、それではこの注射器をどの様にして使うのか‥それも考え始めたのだが‥
たまたま注射の知識こそあったものの、イフトは医療や薬学に詳しい訳では無い‥到底答えなど出て来る訳が無かった。
「ふふ、だからね、皮膚に刺すものではないのよ。じゃあ、どう使うのか‥って言うとね‥」
クィーンは意味ありげに笑ってそう言うと、ゆっくりと腰を上げて‥そして‥
四つんばいのイフト、その背後の方へと回り込む。
その動きに、一瞬「もしかして」と考え、声を上げようとしたイフトだったが‥その前に。
クィーンはイフトのお尻‥正確にはその奥に潜むアヌスに指を伸ばし、軽くなぞったのだ。
「ふふ、ここ‥‥ここに挿入して、お薬を注ぎ込むのよ。‥浣腸、って言うの」
クィーンにそこを触れられたからか‥あるいはその単語を聞いたからか。
イフトは再び背筋に悪寒が走るのを感じる。
「か‥かんちょう‥って!」
慌ててクィーンの方を向くと、そんな‥慌てるような、戸惑うような声を上げた。
それもそうだろう‥子供の頃から便秘がちだったイフトは、浣腸をされた経験があったのだ。
最も、浣腸をされたのは母親にであり、更には勿論注射器からではなく‥市販の容器からだった。
だからこそ‥この注射器の様なフォルムが浣腸には結びつかなかったのだろう。
ともかく、浣腸されると分かった途端、イフトの顔が曇り始める。
浣腸されればどうなるか‥それを考え、末恐ろしい結果に行き着いたからだろう。
「あぁ、そうだ‥お前は浣腸されて、みんなの前でクソをぶちまける‥恥ずかしいところを見られるんだよ」
イフトの考える末恐ろしい結果を、ジョーカーに改めて言われて。
‥待ち受けるその光景を想像したのか‥イフトは気が抜けたように、その場でうなだれてしまった。

呆然としたままのイフトを余所に、クィーンは作業を進めていく。
イフトの座るすぐそばに、先程持ってきた敷物を敷くと、その傍に桶‥液体の入った小さな桶を置いた。
そして未だ気の抜けているイフト‥その手を縛る鎖を引き、イフトを敷物の上へと移動させたのだ。
当のイフトは、浣腸されるということが余程ショックだった‥あるいは、観念してしまったのだろうか。
クィーンに言われるまま、身体を動かし‥促されるままに行動するのだった。
しかし‥
「おやおや、観念しちまったのか?‥フフ、それでいいんだよ。どうせお前は逃げられねぇんだからな」
からかうように言った、ジョーカーのその言葉に‥イフトはハッと我に返る。
そうだ、呆然としている場合じゃない‥皆の隙を見て、逃げ出すんだ‥と。
その為にも、気を確かに保たないと‥と、イフトは改めて考えると、俯いていた顔を上げた。
「か‥観念した訳じゃないからな!」
ジョーカーを見上げるなり、開口一番‥そう声を張り上げて。
それは‥イフトにとってはせめてもの反抗、そのつもりだった。
だが、結果として‥それがジョーカーを愉しませる事になる。
そう‥「気の抜けたイフトなど見ていても面白くない」、ジョーカーはそう思ったからこそ、
さっきの言葉を言ったのだが‥残念ながら、イフトにはそこまで察することができなかったのだ。
‥イフトとジョーカーの、そんなやりとりの間に‥
「ジャック、手伝ってくれるかしら‥?」
クィーンは浣腸の準備を終え、ジャックに向けて合図を送る。
そんなクィーンの言葉に、ジャックは「分かってる」とばかりに頷くと‥
静かにイフトに近寄り、四つんばいのイフト、その背中へと飛び乗ってみせた。
「ぐッ!‥な、なッ‥?」
ジョーカーに集中していたイフトだったが、突然背中に衝撃を感じ、驚きの声を上げる。
ジャックが飛び乗ったのが、イフトの背中は背中でも上半身だったから‥だろうか。
イフトは上半身に感じるジャックの重みに‥胸を地に付けるような、そんな体勢にされる。
「えへへ、びっくりさせてごめんね、イフト。でも‥これからたっぷり楽しもうね」
胸を‥そして顔さえも地に付けているイフトに、ジャックは楽しそうな声を掛けると‥
そっと手を伸ばし、イフトのお尻に触れる。
お尻の肉‥丁度アヌスを挟み、隠している左右の臀部に手を付けると、そのままアヌスとは反対方向へと軽く引っ張る。
‥自然とイフトのお尻‥アヌスを隠していた臀部の肉が左右に開かれ、ヒクヒクとうごめくアヌスが露わとなった。
イフトのそこは‥形も締まっており、綺麗な肉色をしていて‥当たり前の事だが、そこでの性経験がないと分かる。
そんなイフトのアヌスに、キングは顔を寄せると‥実に楽しそうに呟くのだった。
「ふふ‥綺麗なお尻の穴だね、イフトくん?でも、綺麗なお尻の穴も、すぐに‥ふふふ」
キングのその言葉に‥そして、その部位‥親以外の誰にも見られたことのない所を見られている、という感触に。
ともすれば泣き出してしまいそうな‥そんな恥ずかしい気持ちが溢れてくる。
イフトは今にも溢れ出そうな涙をぐっと我慢して、ただ‥歯を食いしばるのだった。
そんなイフトに‥今度はクィーンの優しい声が掛けられる。
「さぁ、イフトちゃん‥可愛いお尻にたっぷりとお浣腸しましょうね」
優しい声だが‥しかし言っている内容はというと、イフトにとってはあまりにも酷なものだ。
だが‥そんなイフトの気持ちなど、構ってくれる筈も無い。
クィーンは小さい桶から薬液をたっぷりと浣腸器に吸い上げると‥イフトの背後へとかがみ込んだ。
ジャックがお尻の肉を広げているお陰で、イフトのアヌスは綺麗に見え‥その様子にクィーンも笑みを浮かべる。
しかし、目の前にあるイフトのアヌスに対し、クィーンは浣腸器をすぐにはあてがわない。
まるでもったいぶるかのように‥クィーンは浣腸器の噴管‥先の丸くなった部分、をペロペロと舐め始める。
イフトにしても、お尻が開かれ‥更にはクィーンが浣腸器に薬液を吸い上げる音迄は聞こえたが‥
その後の展開が無い‥自分のアヌスには何も触れ無い事に、不安感を高まらせていた。
浣腸から逃れる術はない、どうせするならさっさとすればいいのに‥とすら思い始めるイフト。
しかし、そんなイフトの心を更に追い詰めるように‥クィーンは囁く。
「ふふふ‥どうしたの?お浣腸をして欲しくて待ちきれないのかしら?お尻の穴がヒクヒク動いてるわよ」
「そ‥そんな訳あるか!‥す、するならさっさとすればいいだろ!」
からかうようなクィーンの言葉に、イフトは恥ずかしがりながらも虚勢を張る。
そんなイフトの態度に、クィーンは妖艶に微笑んでみせた。
‥まるで愉快でたまらない、とでも言うかのように。
「あはは、あせっちゃダメよ‥これからこの浣腸器でしてあげるんだから‥ね?
 ほぉ~ら、どう‥?これがあなたの中に入るのよ‥?しっかり感じてね」
クィーンはそう言いながら、浣腸器の噴管をイフトの臀部へと押し当てる。
イフトの気持ちを焦らすように‥噴管でそっと、臀部をなぞりはじめるのだった。
「んッ‥‥や‥やめ‥ろぉ‥」
その感触‥太い、無機質なガラス製の噴管が臀部に触れ、なぞっていく‥その感触に。
間も無く襲い来るであろう辱めを思い、イフトは思わず声を漏らしてしまう。
まるでラミアに睨まれたポロッゴの様な、情けない声を。
更には‥
「んひッ!‥‥‥くぅ‥ッ」
クィーンの悪戯心‥だろうか。
噴管がアヌスをなぞるように移動した、その感覚に‥イフトは悲鳴に似た声を上げる。
勿論、クィーンには未だ噴管を挿入するつもりは無かった。
ただ、イフトの反応見たさに‥噴管をアヌスにあてがったという事に、イフトは気がついて。
それでも声を上げてしまったことへの羞恥心から、また声を漏らしてしまうのだった。
羞恥‥焦り‥恐怖‥様々な負の感情が、イフトの心をじわじわと追い詰めていく。
「ふふ‥そうね、それじゃあ‥‥ああ、その前に。お尻の穴を慣らしておかないといけないわね」
そんなイフトに対し、更に焦らす様に‥クィーンは言葉を放った。
確かに、浣腸器自体‥タルタルには少し大きめのものであり、噴管はタルタル族の人差し指よりも大きい。
アヌスに挿入する際も、多少の異物感は感じるだろうが、決して「慣らさなければ痛い」という程のものではない。
にも関わらず、クィーンはそう言うと‥まずは浣腸器をそっと桶へと戻した。
次に自分の指をぺろりと舐めると、そっと‥イフトのアヌスに押し当てる。
「‥ひッ‥‥や‥‥やめ‥」
「止めてもいいの?‥痛いかもしれないわよ?」
止めろ、と言おうとしたイフトに‥すかさずクィーンのそんな言葉が飛ぶ。
クィーンの「痛いかもしれない」という言葉に反応したのだろう、イフトは黙り込んでしまった。
先程迄は「痛い方がマシだ」と言っていたイフトだったが‥
クィーンからの精神的な責めに、少しずつ‥その意志が‥考えが‥変化しつつあるようだ。
そんなイフトの変化に、クィーンもほくそ笑み‥改めてイフトのアヌスを指で嬲り始める。
そう、「慣らす」とはあくまで便宜上の事で‥その実、目的は「焦らすこと」「イフトの恥ずかしい反応を見ること」にあったのだ。
初めは軽くアヌスの周りをなぞり‥
「‥‥うッ‥」
次にやわやわと揉む様に、アヌスの周囲に力を込めていく。
それに合わせ、イフトのアヌスもまた‥ヒクヒクと動き始める。
収縮を繰り返す、イフトのアヌスの‥軽く開いたその瞬間を見計らって。
‥クィーンは指をイフトの中へと突き入れた。
「‥ひゃッ!‥‥うぅ‥‥」
突然の侵入者‥その初めての感覚に、悲鳴に似た声を上げるイフト‥
まだ、人差し指の第一関節までしか埋没していなかったが、それでも異物感は強く‥
不快感のあまり、自然とアヌスをすぼめてしまう。
だが、クィーンはそれにも関わらず‥指を動かし始める。
括約筋に反抗するように、ゆっくりと中に入れ‥ゆっくりと抜き‥
「う‥‥うッ‥‥く‥」
そうかと思えば、今度はアヌスを広げるように、ぐっと力を込めて‥内側から縁をなぞる。
「‥ッ‥‥んッ‥‥!」
そんな動きを、どれくらい続けただろうか。
1分‥2分‥いや、短くとも5分か、それ以上ずっと‥クィーンは続けたのだ。
静まりかえった部屋で、アヌスを弄る音が静かに響き渡り‥
それに呼応する様に、イフトの口からは嗚咽の様な声が漏れていく。
‥だが‥
クィーンが弄り初めてしばらくの後、イフトの漏らす声‥その「質」が変わり始めた。
「‥んッ‥‥あぁッ‥‥やッ‥‥‥‥ふッ‥‥」
苦しそうな中に、どこか甘い様な‥そんな声が混じり始めたのだ。
イフトの気付かぬ合間に、こぼれていく声‥それは勿論、イフトのアヌス、その性質の変化によるものだった。
つい先程迄は、不快感しか感じなかったアヌスに‥今はもっと別の感覚が生まれつつある。
クィーンの指でアヌスを弄られる度に、身体の奥が切ない様な‥もどかしい様な‥そんな気持ちが込み上がってくる。
そんな自分のアヌスの変化に戸惑う一方で‥身体は急速に適応を示していく。
先程迄は嫌だった、アヌスを弄られるという行為が‥徐々に愛おしいものへと変わっていくのだ。
もっと‥もっと弄って欲しい‥ともすればそんな言葉すら、口を割って出てきそうになるのを‥
イフトは驚きながらも、ぐっと‥堪える。
アヌスの周りを弄られるのが気持ち良い‥
時々奥に指を入れられるのが気持ち良い‥
急に指を抜かれるのが気持ち良い‥
お尻を弄られるのが‥気持ち良い‥
心に次々と浮かんでくる「気持ち良い」という思いを、イフトは抑える事が出来なかった。
その気持ちよさは勿論、イフトのペニスにも伝播し‥
完全勃起とまでは至らないまでも、半勃ち程度にまで大きくさせていたのだ。
そんなイフトの状況を、見逃さないジョーカーではない。
それまでは黙ってクィーンの指技を見ていたが、ここぞとばかりに茶々を入れる。
「なんだぁ?白魔道士様は‥ケツを弄られてチンポおっ勃ててるのか?本当にスケベだなぁ?」
ジョーカーにそうなじられたことで、イフトも自分のペニスに意識が向かったのだろう。
思わず力を込め‥ヒクヒクッとペニスを動かしてしまう。
その様子を見て更に笑うジョーカー。
‥だが、イフトには‥ジョーカーに反論する余裕は無かった。
クィーンがアヌスを弄る事に対し、それこそペニスが大きくなる位に感じていたのだから。
だが、勿論それを自分が望んでいる筈も無い。
元より男性経験などイフトには無く‥アヌスが快感に結びつくなど、知る由も無い。
だからだろうか‥この状況、アヌスを弄られてペニスを大きくしている、という状況をおかしいと思い、心の中で強く叫んでいた。
(だめだ‥そんな、ケツなんて弄られて気持ち良くなる筈が無ぇ‥気持ち良くなっちゃ、いけねぇんだ)
そんな叫びすらも、強く突き動かす‥クィーンの指技。
クィーンの指を通じて、実際に感じてしまうその気持ちよさに‥
イフトが思っていた事など、すぐに崩されそうになってしまう。
‥だがその指の動きも、幸か不幸か‥そろそろ終わりに近づいていた。
ジョーカーの茶々に、場の空気が変えられて‥更にはイフトが甘い鼻声を漏らし始めた事に‥
クィーンもそろそろ潮時、と思ったのだろう。
とどめとばかりに、指を少し深く突き入れると‥指先を鍵型に曲げ、イフトの中を探りはじめる。
大きくなっているイフトのペニス‥丁度その裏側辺りを探り、そして‥
‥目的の部分を探し当てたクィーンは、そこを強く、ぐにぐにと押し始める。
「‥ひゃあんッ!‥や‥やめ‥ぇッ‥‥!」
そこ‥前立腺を突かれる感触に、イフトの声は大きく‥そして高くなった。
前立腺を刺激され、初めて味わうその感覚‥腰が震えるような、全身の力が抜けるような‥その感覚に。
まるで女の子の様な、高い声を‥勿論自分では出したくはないのに、自然と出してしまったのだ。
突然訪れた、異質の気持ちよさに‥少しだけ恐怖を覚えながらも。
恐怖以上に、身体がとろけてしまいそうな‥そんな快楽に、イフトは翻弄される。
気持ちよさのあまり、軽い放心状態に陥る中で‥
あの気持ちよさがずっと続けば、どうなってしまうのか‥そんな考えすら抱き始めたイフトだったが‥
期待に反し、クィーンはさっさと指を抜き去ってしまった。
ずっと弄られ続けた指が抜け、アヌスはぽっかりと穴を開けていたが‥イフトは放心状態のまま動けなかった。
まるでプギル族の口の様に、力無くアヌスをパクパクと開閉させるイフト。
更には、ペニスすらも‥半勃起ながら、その先端には雫を溢れさせていて。
そんなイフトの様子に、クィーンは予想以上の成果が出た‥と、ほくそ笑むのだった。
だが‥まだ、「浣腸」という目的を達したわけではない。
これから‥これからが本番なのだ。
クィーンは改めて気を引き締めると‥しかし、イフトの仕上がり状態を見て、描いていた予定に更にプランを付け加える。
ここまでイフトの感度が良いのなら‥更にもう一歩進めるだろう、と確信したのだろう。
‥もう一段階、イフトを羞恥に落とす‥そんなプランを。
「さぁ、イフトちゃん‥お尻の穴がほぐれた所で、たっぷりお浣腸しましょうね」
クィーンは改めて浣腸器を手に取ると、イフトに言葉を掛ける。
アヌスに感じる快感に、それまで呆然としていたイフトだったが‥
改めて「浣腸」という言葉を聞いて、我に返った。
「ぐ‥‥うッ‥‥」
いよいよ浣腸される‥という思いがイフトの中にあったのだろう。
奥歯をぎゅっと噛みしめて、衝撃に備える‥そんな表情を見せる。
覚悟は決めた、来るなら来い‥とばかりに。
だが‥いつまで待っても浣腸器はイフトのアヌスには触れなかった。
その代わりにやってきたのは‥クィーンの予想だにしない言葉だった。
「でもね、イフトちゃん。‥私もイフトちゃんに、痛く無いようにほぐしてあげたりだとか‥色々としてあげたわよね?
 だから‥お礼に、って言ったら何なんだけど‥イフトちゃんの『誠意』が見たいの」
「‥な‥なんだよ‥‥『誠意』って‥」
突然クィーンが口にした「誠意」という言葉。
イフトにとっては、それが何のことなのか‥どういう意味なのか分かる筈もない。
不思議そうな声を出して聞き返すイフトに、クィーンは‥驚くべき事を言ってのけたのだ。
「ふふ‥これから私の言う事を言ってくれるかしら?
 『クィーン様、イフトのいやらしいお尻の穴に、どうかたっぷりと浣腸して下さい』‥ってね」
「なッ‥ば‥バカな事を言うなッ!そんな事、い、言えるかッ!」
その、イフトにとってあまりにもバカげた話に、イフトは怒りを覚え‥
そして聞いただけでも恥ずかしくなる、文章の内容に恥ずかしがり‥
結果、二つの要素で顔を赤らめながら答える。
恥ずかしいのはともかくとして、怒るのは当たり前の事だろう。
決してイフトは、自ずから望んで浣腸される訳では無いのだから。
「‥あら、良いのかしら‥?そんな態度をするなら、予定の2倍の量‥お浣腸しちゃうわよ?」
だが、イフトの怒りに対し、クィーンはそんな脅迫めいた言葉を投げかける。
クィーンの言う「2倍の量」という言葉の響きに、恐怖が怒りに勝ったのだろう‥イフトは言葉が出ない。
だが‥そもそも、クィーンは当初の注入量を言ってもおらず‥「2倍の量」など、言わば「言葉のトリック」に過ぎない。
あくまでクィーンが「恥ずかしい言葉を言わせたい」が為、放ってみせた言葉だった。
‥そう、クィーンが寸前で考えた「イフトをもう一段階、羞恥に落とすプラン」である。
そして、この状況下で‥恐怖にまかれたイフトは、クィーンの言葉の真意を見抜けないでいた。
「ぐ‥‥そんなの、好きに‥」
恐怖の余り、自暴自棄になりかけたのだろうか。
そんなの好きにすればいいだろ、という言葉をイフトは言うつもりだった。
‥だが、そうなってしまってはクィーンの企みに反することになる。
あくまで「2倍の量の恐怖」を盾にして、イフトに羞恥の言葉を言わしめる‥それがクィーンの狙いだったのだから。
恐怖を以て責めども、イフトには効果が薄い‥そう判断したクィーンは、すぐさま違う方向から切り崩しに掛かる。
イフトが「好きにすればいい」と言いきる前に‥その言葉を遮る様にして、こう言い放ったのだ。
「もしかして‥ホントはもっと沢山お浣腸をして欲しいから拒むのかしら?
 お尻の穴が気持ち良いんだから‥お浣腸されたらきっと気持ち良いんでしょうけど‥それを望んでいるから、かしらね?
 それとも‥私への誠意の言葉は言えないから、かしら。折角優しくしてあげたのに‥イフトちゃんがそんな人だったなんて、ガッカリだわ」
そう‥先程とは逆に「浣腸されたいから拒むのだろう」と、わざとらしく勘ぐってみせたのだ。
無論、イフトが真に浣腸を望んでいないのは分かっている‥量にしても、多くは入れられたくない‥と考えるはずだ。
だから、大人しく羞恥の言葉を言えば‥浣腸液の量は少なくてすむ‥そう思わせる為に、クィーンは告げたのだ。
そして‥クィーンは最初に言った「誠意」という言葉を持ち出してくる。
イフトの性格を考えると、沢山浣腸されたくないから‥という理由だけで羞恥の言葉を言うとは思えない。
だが「クィーンへの誠意を見せる為」という隠れ蓑を用意してやれば‥イフトに羞恥の言葉を言わせやすくなる‥
そう考えての、クィーンの言葉だったのだ。
更に付け加えるならば‥クィーンの「狙い」はそれだけではなかった。
もう一つの「エサ」をイフトにちらつかせる‥という目的があったのだ。
先程迄、イフトがアヌスを弄られ、そこで感じていた事は間違いない。
そこに「お尻の穴が感じるなら、浣腸は気持ち良い」という知識を与え、興味を引かせる‥そんな狙いがあったのだ。
今はまだ、それは重要なファクターではないが‥後々のクィーンのプランに影響する、その為に‥必要な情報であった。
さて、肝心のイフトは、と言うと‥
まずは‥そう、「誠意を見せる」という言葉がイフトの心にひっかかっていた。
そもそも浣腸されるのは望んだことではないが、それでも‥
アヌスをほぐして貰い気持ち良かった事や、クィーンの自分に対しての接し方から、
クィーンに対しての印象が少しだけ良い方へ傾いている‥という節があった。
次に‥クィーンの思った通り、「2倍の量」という言葉がイフトを苦しめる。
誰しも浣腸など、大量にされたい訳が無い‥だが、2倍されない為には「あの言葉」を言わなくてはならない。
そこに先程の「誠意を見せる」という言葉が浮かび上がってくる。
そうだ‥あくまで誠意を見せる為に、羞恥の言葉を話せば良いのだ‥と。
しかし、そこまで考えても、気持ちの根底に「恥ずかしい言葉など言いたくない」という思いがあり‥
結局イフトは言えないでいた。
クィーンの言葉に、羞恥の言葉も言えず‥はっきりと断ることもできず‥ただ、小さな声で‥
「お‥俺は‥べ‥別にケツでなんて、感じてなんか‥」
そんなごまかしのような言葉を言うのが関の山‥だったのだ。
いや、そもそもその言葉すら、尻切れトンボとなって‥言い切ることが出来なかった。
それはイフトにも分かっていたからだろう‥自分がどれだけ、クィーンにアヌスを弄られ、感じてしまっていたかを。
だが‥クィーンにとっては、イフトのその言葉、その様子で‥充分すぎるほどだった。
そう、イフトの心はあと一押しで陥落する‥という事が見て取れたからだ。
クィーンはそんなイフトに、優しく‥言葉を投げかける。
イフトをその気にさせる「言葉」を。
「じゃあ‥‥言えるわよね?‥私はイフトちゃんの『誠意』が見たいだけなのよ?
 『クィーン様、イフトのいやらしいお尻の穴に、どうかたっぷりと浣腸して下さい』‥って」
にっこりと笑いながら‥クィーンは羞恥の言葉をイフトに強要する。
そして‥イフトの答えは‥‥もう、決まっていた。
「‥ぐ‥‥くそっ‥‥‥わかった‥よ‥」
まずは‥観念したような、そんな言葉がイフトの口から漏れる。
‥少し前に「言おう」と決心していたが、自分の心が邪魔をし、言えなかった言葉。
だが、クィーンの言葉‥最後の優しい言葉の導きに‥ようやくイフトは言う事ができるのだ。
正確にはこれから言う言葉は‥イフトには重かったのだが‥
‥いつからか、イフトの心が変わりつつあったから‥
そう、クィーンより「お尻の穴が気持ち良いなら、浣腸はもっと気持ち良い」と言われた時から‥
イフトの心に、お尻を弄られていた時の気持ちよさが蘇ってくる。
更には、それ以上に気持ち良いという浣腸を‥求め始めていたのだ。
そう、すっかりイフトの心の中では「浣腸されたい」「浣腸されてみたい」という気持ちが勝っていた。
そんなイフトの心が‥彼の背中を一押しする。
そう‥クィーンに浣腸して貰う為に、ちゃんと言わなくてはいけない‥と。
様々な思いに‥考えに‥イフトは背中を押されて、そして‥ゆっくりと口を開いた。
「く‥クィーン様‥イフトの‥い、いやらしい‥ケツの穴に‥どうかたっぷりと‥か、浣腸‥して下さい‥」
恥ずかしさのあまり、途中何度もどもりながら‥それでも何とか言い終えたイフト。
彼が言い終えた後、その身体に感じたのは‥
とても大きな恥ずかしさと‥小さな‥いや、決して小さくはない期待、そして‥
イフトの心の中に芽生える、もやもやとした「何か」。
その「何か」が一体何なのか‥それは分からないでいるイフトだったが‥
「ふふ‥よくできました。それじゃあ‥たっぷりと浣腸してあげるわね」
クィーンが楽しそうに言った、その声に‥浣腸の方が気になったのだろう。
心の中に芽生えた「何か」の事は、気にせずに‥気持ちを浣腸の方へと切り替える。
浣腸を待ちわびているせいか、意図せずも半勃ちになっているペニスを、ヒクンと振るわせて。

クィーンとイフト‥二人のそのやりとりを、他の皆は黙って見つめていた。
イフトに対するクィーンの手技、そして話術を楽しんでいるのだろう。
そんな皆の視線を浴びながらも‥クィーンはイフトとのやりとりを続けていく。
‥すっかり手玉にとった、イフトを相手に。
クィーンは改めて浣腸器を手に取ると‥予め吸い上げていた浣腸液を桶に吹き戻し、そしてまた‥吸い上げなおした。
ガラス製の浣腸器がこすれ、薬液を吸い上げる「ズズッ」という独特の音が、静かな部屋に響き渡る。
既に吸い上げていた筈の薬液を、わざわざ吹き出した後にまた吸い上げる、という一見無駄な動作。
この動作をするのは‥勿論音でイフトの心を煽るため。
音を立て、薬液を吸い上げる音をイフトに聴かせて‥「その時」が近いのを分からせるために。
事実、イフトはその音に耳をそばだたせ‥そして息をのむ。
徐々に近づいてくる「その時」を‥待ちわびて。
「さ‥ちょっとだけ冷たいわよ‥びっくりしないでね」
クィーンは優しい声でそう呟くと‥浣腸器の噴管を、イフトのアヌスへとあてがった。
「‥あ‥‥ッ‥‥‥」
その、指とは違う‥固くて冷たい‥しかし指よりも一回り太い、ガラスの感触に。
イフトは思わずそんな小さな声を漏らす。
だが、驚いたのは、ガラスの感触だけではない‥
まだ噴管を挿入されたわけではなく、ただ触れただけなのに‥
イフトはそこから何かを期待するかの様に、胸を高鳴らせていた‥その事に気がつき、驚いたのだ。
勿論口には出さないが、早くそのガラスの噴管を、アヌスの中へと突き入れて欲しい‥そして‥
と、そんな淫らな考えをしていた事に、気付いたのだ。
慌てて首を左右に振り、そんな考えを一旦退けたが‥しかし、すぐ頭の中には浣腸の事が溢れてくる。
‥そんなイフトの心情すら、まるで悟っているかの様に‥噴管をなかなか挿入しないクィーン。
あくまで噴管をアヌスの表面に押し当てたまま‥クィーンはそっと囁いた。
「さぁ、イフトちゃん‥お尻に大きな噴管が入るわよ。‥あなたは浣腸器に犯されちゃうのよ」
「お‥お、犯されるって、そんな‥何を‥」
優しい声で言う、しかし加虐的な言葉に‥イフトは慌てて答える。
さも「何を言ってるんだ」と、嫌がっている様な言葉だが‥
その言葉に反し、イフトはその大きくなったペニスをひくつかせていた。
‥まるでそう、「犯される」事に反応しているかのように。
その様子を見て、クィーンはほくそ笑みながらも‥優しい声で言葉を続ける。
「あら、簡単な事よ。わかりやすく言うと‥そうね、イフトちゃんはコドモだからあまり知らないかもしれないけど‥
 男の人はね、お尻の穴におちんちんを入れて‥中で精液を出すでしょう?それと同じで‥
 浣腸器もね、お尻の穴に噴管を入れて‥中で浣腸液を出すから‥ね?」
「‥う‥‥うぅ‥」
クィーンの言葉はどう考えても曲解なのだが、それでもイフトは何も言い返せない。
‥それはイフトが興奮状態にあったからなのか、それとも‥
「さ、それじゃあ‥お尻の穴に入れるわよ‥力、抜いてね‥」
クィーンは敢えて‥再び「噴管の挿入宣告」を行うと‥
今度こそ、その通りに‥力を込めてゆっくりと、イフトのアヌスへと噴管を挿入した。
「あ‥‥う‥んッ‥‥」
先程迄、充分にほぐされていたから‥だろうか。
イフトのアヌスは、クィーンの指よりも太い噴管、その全長をあっさりと飲み込んでみせる。
だが‥先程のクィーンの言った「犯される」という言葉が効いたのか‥はたまた単純にアヌスが気持ち良かったのか‥
イフトは甘い声を上げてしまう。
「ふふ‥噴管の感触、気に入ってもらえたみたいで嬉しいわ。
 でもね‥イフトちゃん。もうこれで、あなたはお浣腸から逃げられないのよ?」
「逃げ‥られない‥って、どういう‥」
アヌスに感じる、ガラスの噴管の異物感を感じながら‥
イフトは、クィーンの言った言葉、その意味が分からない。
そんなイフトに、クィーンは「先生が生徒に教える」様に話し始める。
「お尻の穴を、噴管でこじ開けられて‥後は浣腸液をたっぷりドクドクと流し込まれるの。
 幾らお尻を締めても無駄よ‥噴管はガラスで、とてもじゃないけど締められないから‥たっぷりと浣腸液が入っていくわ。
 そうしたら、段々お尻がアツくなって‥‥最後にはもう、みんなの前で恥ずかしいウンチを出すしか無いのよ」
「そ、それは‥」
イフトの頭の片隅にあった‥「来るべき結果」。
皆の前で排泄するところを見られてしまうのは、勿論たまらなく恥ずかしい事だろう。
それは充分に分かっていたのだが‥アヌスに感じる気持ちよさを考え、その事はなるべく考えない様にしていたのだ。
だが今、それをむざむざと突きつけられ、イフトは困惑する。
答える言葉が見つからないイフトに、クィーンは更に言葉を突きつけた。
‥あくまで優しい声で。
「でも。イフトちゃんは、自分でそれを望んだのよね?さっき、自分で言ったものね‥?お浣腸してほしい、って。
 ‥そうよね?イフトちゃんは‥お浣腸してほしいのよね?」
「う‥お、俺は‥‥その‥」
先程自分が言った言葉‥あくまで「誠意を見せる為」という建前の元で言った言葉だが‥
イフト自身、興味がある‥いや、浣腸して欲しいとすら思ったのは確かだ。
しかし、それを今こうして改めて突きつけられると‥言葉が出て来ない。
ハッキリと言うのはやはり恥ずかしいからだろう。
しかし‥
「違うの?‥イフトちゃん、お浣腸して欲しいんじゃないの?‥ちゃんと私に聞かせて‥ね?」
先程迄以上に優しく言う、クィーンの言葉に。
とうとう‥イフトの口から、その言葉が漏れた。
‥心の中の、その思いを。
「うっ‥‥‥か‥浣腸して‥欲しい‥‥」
しかし、イフトの声は、とてもか細いものだった。
それでも静まりかえった部屋‥クィーンにはちゃんと聞こえていたのだが、クィーンは敢えて聞き返す。
「えっ?‥声が小さくて、良く聞こえないわ‥何をして欲しいの?」
「か‥浣腸して欲しい‥‥浣腸して下さい‥!」
先程よりも、幾分大きな声‥クィーンのみならず、皆にもはっきりと聞こえる声で、イフトは答える。
その言葉にクィーンは満足げに微笑えむと‥そっと浣腸器、そのシリンダーへと片手を添えた。
「分かったわ。イフトちゃんの大好きなお浣腸、してあげるわね。‥まずは‥そうね、こういうのはどうかしら?」
クィーンは楽しそうにそう言うと、シリンダーを押し始める。
とは言っても‥シリンダーを、ただグッと押し込むのではなく‥まるでトントンと叩き、少しずつ押し込む様に動かしていく。
結果として、小刻みに浣腸器内の薬液が押し出され、イフトの腸内にピュッピュッ、と飛沫になって放出されていく。
そう、まるでそれは‥
「どうかしら‥?まるでほら‥お尻の中で、精液を出されているみたいでしょ?」
無論、イフトにその様な経験がある筈が無い‥
だが、少なくとも射精がどのようなものか位は当然知っている。
それが今、アヌスの中で噴出されている、薬液が入ってくる感覚と同調したのだろう。
思わずお尻の中で射精されているような‥そんな感覚をイメージじ、イフトは声を上げた。
「ひっ‥‥あッ‥アッ‥‥入って‥くるぅッ‥‥ケツの‥んッ‥中にっ‥‥浣腸‥‥やぁッ‥‥犯され‥んぅッ‥」
クィーンが浣腸器のシリンダーを押す度に、イフトは甘く淫らな声を上げる。
次々と溢れてくる薬液の迸りを、お腹の中で感じ‥
冷たい薬のせいか、あるいは甘い妄想に包まれたせいか‥アヌスを、体内を狂おしくかき立てる‥その熱い感覚。
体内を駆け巡る、その甘美な感覚に‥もっと、もっと注いで欲しい‥とすら思うほどに、イフトは感じていた。
無論、イフトのペニスは最大限にまで大きくなり‥その先端からは淫らな雫さえ溢れさせていて。
傍目に見ても、イフトが「浣腸されて感じている」のは明白だった。
「ふふ‥さて、イフトちゃんもたっぷり楽しんだところで、そろそろちゃんと入れてあげるわね‥」
クィーンはそう言うと、シリンダーを押す手にグッと力を込め‥
薬液を次々とイフトの体内に注ぎ込んでいく。
「う‥く‥‥あ‥ッ‥‥入って‥‥入って‥くるぅ‥‥んぅ‥そんな‥一杯‥‥」
先程迄とは違う、勢いのある薬液の侵入を感じて。
イフトは少し苦しそうな‥しかし、それでいて恍惚とした声を上げていた。
やがて‥浣腸器内の薬液、その全てを‥貪欲にもイフトは全て飲み干して。
‥そして間もなく、イフトの身体を「あの感覚」が襲いはじめる。
「‥うぅ‥‥もう‥出そう‥‥‥でも、それだけじゃ‥無い‥‥ケツが‥うぅ、熱い‥‥」
イフトの体内に、大量に注ぎ込まれた浣腸液が、効果を発揮しはじめたのだろう。
お腹を駆け巡る便意‥気を抜けば、アヌスから溢れ出てしまいそうな浣腸液を‥イフトは力を込め、ぐっと我慢する。
いつの間にか、ジャックがイフトのお尻から手を退けていたものの‥四つんばいの体勢には変わりない。
力を込めにくい体位だが、身体を動かすことも出来ない為‥アヌスにぎゅっと力を込め、我慢を続けていた。
だが‥不思議と便意は緩やかで、まだ‥しばらくは耐えられそうにも思えた。
しかし‥イフトに襲い来るのは便意だけではなかった。
薬液のせいなのだろうか、アヌスに感じる熱感‥ともすれば気持ち良いとも思える様な感覚を、イフトは感じていたのだ。
かつてクィーンが言った様に「アヌスが感じれば、浣腸も気持ち良い」という言葉の通りに。
そんなイフトの様子を見て‥クィーンは口を開く。
「ふふ‥お薬が効いてきたのね。でもね、このお薬は特別調合したものだから‥お腹は痛くならないでしょ?
 ‥最も、その代わりに‥お尻がアツくなって、そして‥ふふ、イフトちゃんは感じているみたいね」
クィーンの言う様に、薬自体は独自に調合されたもので、性的に良い方へと働く様に作られている。
たとえば、便意をごく緩やかに発生させつつも、お腹には優しく作用する為、痛くはならず‥
その代わりに副作用として、お尻‥特にアヌスに熱感を与えるという効果があった。
だが‥よくあるような「媚薬」の類は含まれていない。
最も、媚薬が含まれていなくても‥イフトは十二分に感じ、興奮していたのだが。
「ふふ、イフトちゃんも喜んでるみたいね。
 本当ならこれで終わりなんだけど‥さっき、イフトちゃんは言ってたわよね?「浣腸して下さい」って。
 だから‥やっぱり2倍の量、入れてあげるわね」
クィーンはにこやかにそう言うと、再び桶から薬液を浣腸器に吸い上げていく。
便意と熱感に耐えていたイフトだったが、想像外のクィーンの言葉を聞いて‥慌てて声を上げた。
「そ、そんな!2本なんて‥‥さっきは‥」
イフトはそこまで言葉を口にして、しかし‥言葉が続かない。
確かに先ほど、クィーンは「1本だけにする」とは言っていなかった。
だが‥イフトが言葉を止めたのは、果たしてそれに気づいたからだったのだろうか。
いや、それは違うだろう、なぜなら‥
「あら‥イフトちゃん、本当はもっと欲しいんじゃなくて?‥浣腸液を注がれる、あの感覚に‥感じてたものね?
 そうよ‥もっと入れられたら、もっと‥気持ち良いのよ」
クィーンの言う通り‥イフトはもう、浣腸液を入れられる事に、気持ちよさを感じていたのだ。
浣腸液を注がれる、あの感覚を‥もっと、もっと感じたい‥もっと‥入れて欲しい‥と。
それに‥今自分の感じている便意は、緩やかで‥まだ耐えられる‥‥そう、もっと浣腸液を入れられても‥と。
だから‥‥と、イフトは自分に理由づけると、再び‥口を開いた。
「も‥もっと‥浣腸して‥下さい。‥いやらしいイフトのケツの穴に、もう一本‥浣腸して‥下さい‥ッ!」
すっかりクィーンに対しての「お願い」の仕方を覚えたのだろう。
イフトはそう言って‥クィーンに懇願する。
‥だが、ここで‥イフトにとっては思いも寄らぬ、クィーンの言葉が待っていた。
「‥そうねぇ、イフトちゃん、もっと‥ああ、その前に。
 キング様、手枷を外しても良いかしら?‥大丈夫、イフトはもう逃げないわ」
クィーンは話の途中でキングの方を向くと、傍観していたキングに言葉を投げかける。
「ふふ‥構わないよ。そもそも、逃げようとしたところで逃げられないだろうし」
キングはクィーンの言葉に頷くと、ジャックの方へと合図を送った。
ジャックはイフトの背中から飛び降りると、イフトの手に絡みついた鎖‥その枷を解いていく。
イフトには見えなかったが、自分の手を縛る鎖‥その身体とは反対方向に小さな錠があり、
それを外すとすぐに解ける仕様となっていたのだ。
手枷を解かれたイフトは、クィーンの言うとおり‥暴れたり逃げたり、という様な事はせず‥
上半身を起こし、手に絡まる服を脱ぐと‥長い間不自由になっていた手を軽くさすりながら、クィーンに振り向こうとした。
だが、体を動かそうとするイフトに、クィーンは次の言葉を投げかける。
‥イフトへの強要の言葉を。
「イフトちゃん、振り向かなくて良いわ‥そのままで。さっきの話の続きだけど‥もっと私に『誠意』を見せて。‥‥いい?
 『クィーン様、お尻の穴が感じるヘンタイイフトの、いやらしいお尻の穴に、もっとお浣腸を下さい』
 そう言ってくれるかしら?‥それから、体勢はさっきの四つんばいで‥自分でお尻を広げながら、ね」
先程の「誠意」の言葉とは、少し変わった‥しかし、イフトにとっては一層羞恥の強いその言葉。
普段のイフトならば、絶対にその様な事は言わなかっただろう。
だが‥今は違う。そう、今は‥
イフトは軽く‥ほんの少しだけためらいを見せた後‥
黙って四つんばいの体勢になると、そのまま地に顔を付け‥手をお尻に伸ばし、そして‥
またしても少しのためらいの後、自分でお尻を開いてみせる。
便意を抑える為なのか‥あるいは浣腸が欲しいからなのか‥
アヌスが絶えずヒクヒクと動いているのを、自分でお尻を広げて見せつけている‥
そんな痴態を晒しながら、イフトはその言葉を言い始めたのだ。
「クィーン様‥ケツの穴が感じる‥へ、ヘンタイイフトの‥いやらしいケツの穴に‥もっと‥浣腸を‥下さい‥!」
クィーンに言葉を捧げるたびに、そげ落ちていく「ためらい」。
今はそんなためらいよりも、お願いをした結果‥浣腸をしてもらえる事の方がイフトには大事だった。
その為ならば、例え恥ずかしい言葉でも言えてしまう様な‥そんな感があった。
‥いや、正確に言えば「恥ずかしい言葉」を言うことすら、イフトにとっては‥いや、それを決めつけるのはまだ早いだろう。
そう‥イフトの心の中に生まれていた「何か」‥それを決めつけるには、まだ‥。
ともかく、イフトが痴態を晒しつつ、羞恥の言葉を言えたことに‥クィーンは妖艶に微笑む。
そして‥また優しい言葉を掛けるのだった。
「あら‥そう、そんなにお浣腸が欲しいのね。それじゃあお望み通り、たっぷりと入れてあげるわ」
クィーンはその言葉とともに、再び浣腸器を構えると‥その噴管をイフトのアヌスへとあてがう。
再度訪れた、ガラス質の噴管の感触に‥イフトは身震いしながらも、その侵入を待つ。
先ほど同様、なかなか侵入してこない噴管に‥イフトはムズムズするような気持ちが湧き上がるのを抑えつつ。
‥更にしばらくの間を置いて、ゆっくりと‥噴管が侵入してきたのだった。
「‥うぅ‥んッ!」
きゅっと締まったアヌスの括約筋を押し広げ、太い噴管がイフトの中へと侵入する。
そして‥
「さぁ‥ヘンタイのイフトちゃん。そのいやらしいお尻の穴で、たっぷりとお飲みなさい」
クィーンのその言葉とともに‥浣腸液が注ぎ込まれる。
既にイフトの腸内には、多くの浣腸液が注ぎ込まれているからだろう‥
腹圧のせいか、シリンダーに抵抗を感じるものの‥構わずにクィーンは力を込め、押し込んでいく。
その動きに従い、浣腸液も噴管を通じてイフトの体内へと‥次々に流れ込んでいった。
「ううぅ‥凄い‥おなか‥いっぱいに‥んッ!‥ケツ‥凄い‥よぉ‥‥ううッ‥くッ‥」
次々と流れ込んでくる浣腸液‥
その薬液が生み出す、苦しさと‥熱感と‥そして気持ちよさと。
様々な感覚が入り交じり、イフトは艶やかな声を漏らしていく。
そんな感覚の中でも‥やはり飛び抜けて気持ちよさが勝ったのだろう。
イフトのペニスは最大限にまで隆起し、先端からはおびただしいほどの先走りを溢れさせていた。
次々と注ぎ込まれる浣腸液‥イフトはそれを「もっと、もっと」と‥心から渇望し、飲み込んでいく。
だが‥快感を呼び寄せる浣腸液の注入も‥やがては終わり。
イフトのアヌスから噴管が抜かれると、途端に‥先ほどまで以上の便意と熱感が訪れる。
先ほどまでのような、自信を持って「耐えられる」という程度ではない、強い便意。
それもその筈だろう‥そもそもクィーンの持っている浣腸器は、ヒュームなど他種族の大人用のもの。
タルタルは、他種族で言う所の子供サイズであり、この1本を丸丸注ぎ込むのも多い位なのだ。
お腹にかかる圧力‥押し寄せる便意‥そしてアヌスへの熱感‥どれもが凄まじいものとなる。
そんな、様々な感覚に襲われる‥強い緊張感がイフトを襲う中。
いつの間にか、イフトの顔‥その真正面へと回り込んだクィーンが、イフトに話しかける。
そう‥イフトに新たな命令が下されたのだ。
「ふふ、お浣腸でお腹がいっぱいみたいね‥イフトちゃん。
 でもね、せっかく『お願い』を叶えて貰ったんだもの‥ちゃんと『お礼』を言うのが筋でしょう?
 『クィーン様、お尻の穴が感じるヘンタイイフトに、沢山のお浣腸をして頂き、ありがとうございました』‥言えるわね?」
そう言って微笑むクィーンに対して。
イフトはそっと顔を上げると‥クィーンのメットを見つめながら答える。
‥最早イフトに‥ためらいの様子はない。
「クィーン様、ケツの穴が感じるヘンタイのイフトに、沢山の浣腸をして頂き、あ‥ありがとうございました」
浣腸液が与える熱感に‥便意に‥そして快感に。
イフトは恍惚とした顔をしながら、クィーンに向けて感謝の言葉とまなざしを送る。
「ふふ‥よく言えました。そうね、良い子にはご褒美をあげないといけないわね」
そんなイフトに、クィーンは微笑みながらそう言うと‥再びイフトの背後へと回り込む。
何をするのか、とクィーンを目で追っていたイフトに対し、クィーンは‥
ヒクヒクと収縮を繰り返すイフトのアヌス、そこにそっと手を伸ばしたのだった。
「ひゃッ!‥そ、そこ‥は‥」
「ご褒美よ、イフトちゃんの感じるここを‥たっぷりと弄ってあげるわ。‥うれしいでしょう?」
クィーンの人差し指は、固く閉じられたアヌスをくぐりぬけ‥その全てが埋没する。
そして‥クィーンは指を徐々に動かし始めるのだった。
対するイフトは、というと‥アヌスに力を込めなければ、浣腸液があふれ出してしまう‥
アヌスを強く締めようとしているのに、クィーンの指に弄られて気持ちよくなり‥力が入らない。
甘美なほどの気持ちよさと‥力が抜け、漏らしてはいけない‥そんな思いがイフトを苦しめていく。
「だ‥だめ‥ッ‥‥んッ‥もう‥漏れ‥るぅ‥」
切なくも甘い、そんな声を漏らしていたのだ。
だが、イフトの言った「漏れる」というその言葉を聞き逃すクィーンではない。
「あら‥お漏らししちゃうなんてイケナイ子ね。‥もう少し太い栓をしてあげるわ」
クィーンはその言葉と共に、人差し指を引き抜くと‥次は中指を深々と挿入したのだ。
「ひぃッ!‥そんな‥太い栓だなんて‥んあッ、そこ‥は‥ァッ!」
先程よりも一際太い指の感覚に、声が漏れるイフト。
更には‥クィーンは指を挿入しただけでは飽きたらず、挿入した指を折り曲げ‥イフトの「感じる所」を押し始める。
‥言わずもがな、前立腺である。
今までよりも更に強い快感がイフトに与えられ、イフトは快楽の波に飲まれそうになるが‥
イフトの体を襲うのは快感だけではない。
そう、浣腸液の効果が高まってきているのだろう‥便意が徐々に強さを増してきていたのだ。
「くぅ‥‥クィーン様‥も、もう‥本当に‥‥お願いします‥出させて‥ください‥」
切羽詰まったような、そんな声を漏らすイフト。
その様子から見ると、余裕が無い事が見て取れる。
だが‥だからと言ってそう簡単に排泄を許すクィーンではない。
ここで更に‥クィーンはイフトを追い込んでいく。
「あら‥勝手に出すのは許さないわ。‥そうね、ちゃんと『誠意』を見せなきゃ、ね?‥ただし‥相手はキング様に。
 この場で一番偉いお方ですからね。キング様のおちんちんを舐めて、出させてください、ってお願いするのよ」
「そ‥そんな‥な、舐めるって‥」
便意が襲い来るイフトに向け、そんな非情な言葉を投げかけるクィーン。
今まで言われるままに羞恥の言葉を言ってきたイフトにも、流石に他人のペニスを舐めるという事への抵抗は強かったのだろう。
困惑するような‥そんな態度を見せる。
だが‥その態度とて、決して拒絶している様には見えない。
そう、イフトのアヌスには、抗いきれないほどの強い便意が襲いかかってきているのだから。
あと一押ししてやれば、大丈夫‥そう考えたクィーンは、優しい声で囁いてみせる。
「あら、大丈夫よ、イフトちゃん。何も精液が出るまで舐めなさい、って言っているんじゃないのよ。
 ただ‥口に含んで、舌でペロペロってするだけ‥それだけでいいのよ」
そんなクィーンの言葉を聞いて‥考え込むイフト。
‥ただ口に含んで、舐めるだけでいい‥
‥精液が出るまで、舐める訳じゃない‥
‥ただ口に含むだけ‥舐めるだけ‥
‥それくらいなら、してもいいんじゃないか‥
‥もう、我慢の限界近くまで来てるんだから‥
まるで、自分の中の何かを説得するかのように‥イフトは心の中で言葉を繰り返して。
そして‥‥その言葉を口に出した。
「わ‥わかりました‥」
「ふふ、良いお返事ね。さぁ、キング様の前に行きましょう。
 ‥それと‥ジャック、悪いけれど‥文机を用意してくれるかしら?」
従順に答えるイフトに、クィーンは微笑むと‥ジャックに向けて意味ありげな言葉を放つ。
イフトにもそれは聞こえており、一瞬「何故文机を?」と考えたが‥
そんな事よりも今は、直面しなければいけない問題がある。
イフトは浮かんだ考えを捨て‥キングの前へと歩を進めた。

しゃがみこんだイフトの目の前に‥キングの大きくなったペニスがある。
きれいに剥けた亀頭部分は、大きくカリが張っていて、更には‥先走りの雫が溢れているのが見える。
精力たくましい、と思える程に上反りで‥自分のものよりも、断然大きいペニス‥これを自分は舐めなければならない。
先ほどは「わかった」と言ったものの‥いざこうして直面すると、流石にためらいを感じてしまう。
正直、イフトは‥恥ずかしい事を言ったり、させられたりする事に対しては‥あまり抵抗がなくなっていた。
だが、同性‥男性にその様な行為をする事には‥やはり抵抗がある。
どうしても心の根底で、「男同士でそんな事をするなんて‥」という思いがあるからだろう。
だが‥だが。
今はそんな事を言っていられる状態ではない。
お腹‥いや、お尻に感じる便意は、先ほどよりも強さを増している‥
クィーンの指が「栓」の役割をしてくれているお陰か、まだ多少は耐えられそうな気はするが。
とにかく、これを楽にするためにも、今は‥我慢しなければならない。
そう、今だけ‥一時だけ‥我慢すればいいのだ、と‥イフトは自分に強く言い聞かせる。
‥よくよく考えれば、この状況‥「一時だけ」の我慢であるはずがないのだが、イフトはそこまで考えることができなかった‥。
だが、それも仕方ないことだろう‥この様な状況では。
おずおずと口を開き、キングのペニスを咥えようとするイフトを‥しかしクィーンが声を上げ、制止する。
「イフトちゃん、お待ちなさい。私は確かに「舐めなさい」と言ったけれど‥
 キング様のお気持ちも大事でしょう?‥まずはキング様に『お願い』をするのよ。
 『キング様の大きくて立派なおちんぽ様を、どうか舐めさせてください』‥ってね」
クィーンに声を掛けられたとき、もしかしたら‥と思っていた事。
そう、今度はキングに対して羞恥の言葉を言わされる事が、やはり現実となったのだ。
だが‥そうだ、従うしかない。
イフトは心を確かに保つと、視線を上げ‥キングのメットを見つめながら、つぶやいた。
「う‥うぅ‥キング様の、大きくて‥り、立派な‥おチンポ様を‥どうか舐めさせてください‥」
内容が内容だから‥だろうか。
先ほどよりも羞恥に顔を朱く染めながら‥イフトはキングに向けて囁く。
そして‥
「あぁ、良いよ。思う存分舐めると良い」
返されたキングの言葉に‥イフトは意を決して、口を開いた。
まずはキングのペニス、その先端部分と少しを‥口の中にくわえ込む。
‥初めて舐める、ペニスの感触‥アツくて、ペニス独特の‥柔らかいような、堅いような‥あの感触を、口で感じて。
鼻に感じるニオイこそ、独特の香りがあったが‥思った以上に味のない事に、イフトは驚く。
当初はもっと、ヘンな味がするのではないか‥と考えていたからだ。
次に‥舌を動かし、ペニスを舐め始める。
ペニスの先端部分を舐め‥溢れていた先走りを舌で舐めとる。
ほんのりとしょっぱいような、そんな味を感じたが‥幸か不幸か、吐き気を催すほどではなかった。
これならば、まだ耐えられる‥そう感じたイフトは、亀頭の表面を舌でなぞるようにして、舐め始める。
表面のつるつるの部分に‥側面のカリの部分‥そして、裏側までもしっかりと舌を這わせて‥
何度も何度も、舌で舐めあげたところで‥ふと、イフトは思い出した。
‥そう、クィーンは「舌でペロペロするだけ」と言っていたのだ‥
それなのに、自分は何度も何度も舌を這わせていて‥こんなに舐める必要は無かったのだ、と。
むしろこれでは、自分が好き好んでペニスを舐めている様ではないか‥という恥ずかしさすら感じはじめて。
イフトはそう考えると、慌ててキングのペニスから口を離した。
「おや‥もう良いのかな?思いの外、熱心に舐めていたようだけど」
先ほどまでの様子を、からかうように言うキングに‥
しかし、イフトはもう反抗できない。
そう、ペニスを舐めた目的を、ちゃんとキングに話す‥いや、『お願い』しなくてはならないのだ。
「キング様‥どうか、その‥‥イフトがいやらしいケツの穴から、う‥ウンチを出すのを‥お許しください」
今までのように、クィーンから言われた言葉をそのまま言うのではなく‥イフト自身が考え、話さなくてはならなかった。
そのせいなのか、言葉の間に妙な間が生まれたが‥キングは満足げにうなずいている。
‥しかし‥
「だめよ、イフトちゃん。‥ちゃんと自分のことは『ヘンタイのイフト』と言いなさい。
 それから‥ウンチを出す所も、キング様にしっかりと見て頂く様に、頭を下げてお願いするのよ」
クィーンからそんな文章の添削を受けると、イフトは慌てて言い直した。
‥勿論、イフトが慌てていたのは‥他でもない。
時間の経過に従い、いっそう便意が強まってきたから‥であった。
「キング様‥どうかヘンタイのイフトが、いやらしいケツの穴から、ウンチを出すのをお許しください。
 そして‥どうかその、ウンチをひり出す所をじっくりと見てください‥お願いします」
そう言って頭を下げるイフトに‥キングは微笑みながら答える。
「ああ、分かったよ。見せてごらん、イフト」
キングがそう言った、まさにその時‥部屋の扉が開き、ジャックが戻ってきた。
‥その手に、大きな文机を抱えて。

文机‥タルタルの膝よりも少し高いくらいの背丈しかないテーブルで‥
いわずもがなタルタル、あるいは他種族の子供向けのテーブル、と言って良い家具だ。
その文机を、ジャックは部屋の中へ運び入れると‥クィーンの意図は察している、とばかりに準備を始める。
文机、その一端の下に、敷物を敷き‥その上に大きな桶をのせた。
準備が完了したところで、クィーンがイフトに告げる‥そろそろラストシーンが近いことを示す、その言葉を。
「さぁ、イフトちゃん‥舞台は整ったわ。文机のここ‥そう、桶の上にくる場所に、仰向けで寝転がりなさい
 ‥勿論、桶の方にお尻を向けて‥分かるわよね?」
その言葉を聞いて‥イフトは思わず息をのむ。
そうだ‥文机の上に寝転がったままで、下の桶に向けて排泄しろ、という事なのだ。
この状況を前に、自分が排泄する所を想像してしまい‥否応なしに羞恥心が湧き上がってくるが‥それ以上に。
ようやく排泄できる、という‥安堵の思いが強く感じられる。
だが、一方でそれを‥何故か‥どうしてかは分からないが、少し残念に思う自分も居て‥
しかし、そこまでイフトが考えに及んだ時、慌てて首を左右に振って‥文机の方へと歩き出した。
‥その間も、ずっとクィーンに指で栓をされながら。
クィーンの指‥そして腕に気をつけながら、イフトは文机の上に乗り‥そして言われるままに仰向けに寝転がった。
背中に感じるヒンヤリとした机の感触に‥思わず身震いするイフト。
仰向けに寝転がり、両足を軽く上げた所で‥左右の足を、それぞれジャックとジョーカーに掴まれる。
そして、イフト両足はお腹の方に向けて軽く曲げられ‥更には開かれ、固定される。
‥まるで赤ちゃんがおむつを変える様な体勢のままで固定され‥更に足すらも閉じられなくなってしまったイフト。
この体勢では、ペニスどころかアヌスさえ皆から丸見えだが‥イフトにはもう、それを恥ずかしがる余裕も無い。
その体勢のせいなのか‥あるいは背中に感じる冷たい感触のせいだろうか‥イフトの便意がますます高まっていく。
もう‥もう、我慢出来ない‥そんな風に感じるイフトに、しかしクィーンは‥
「あら‥イフトちゃん、おちんちんをこんなに大きくして‥先っぽだって見えて、おつゆを垂らしてるわ。
 どうしてこんな事になってるのかしら‥はっきりと説明しなさい?」
言われるままに、イフトは自分のペニスを覗き込む。
確かにそこは、今まで自分が見た事も無いほどに‥大きく怒張していて。
先を覆う皮の中から、少しだけ頭を覗かせている亀頭からは、滴り落ちる程に先走りを垂らしていた。
今までは基本的に四つんばいの体勢だった為に‥さほど気にならなかったのだが‥
こうして仰向けにされた事で、ペニスが皆から良く見える様になってしまい‥
結果、イフトは羞恥心と共に‥意識する事になってしまう。
自分がこんなにまでもペニスを大きくし、そして‥先走りすら溢れさせている‥その原因は。
‥勿論、クィーンが「言いなさい」と言ったのだ‥羞恥にまみれた言葉で言わなければならない。
イフトはそう考えると‥おずおずと口を開き始める。
‥迫り来る便意と戦いながら。
「へ‥ヘンタイのイフトが‥いやらしいケツの穴に‥浣腸をされて、感じてしまったから‥です‥!」
恥ずかしいためか‥あるいは便意を耐える為か‥顔を赤くして言うイフト。
だが彼は、気付いていなかった‥いや、気付いていたが‥敢えて言わなかったのかもしれない。
こうして羞恥の言葉を口にすることが、自分のペニスをこの様な状態にさせた理由の一つであることを。
そう‥イフトはもう、羞恥を興奮へと変える様になっていたのだ。
そんなイフトに対し、クィーンは妖艶に微笑みながら‥こう囁きかける。
「あら、そうだったのね‥分かったわ。それじゃあ私もサービスしちゃう。‥お尻で気持ち良くなりなさい」
クィーンは、イフトのアヌスに突き入れていた中指を曲げると‥イフトの敏感な部分を刺激し始める。
「ひあああッ!クィーン様‥だめ‥‥もう、もう‥出させて下さいぃ‥‥もう‥だめえッ‥!」
前立腺を弄られ、ペニスを震わせながらも‥イフトは悲痛な声で叫ぶ。
先程迄は耐えられた、その刺激も‥イフトにはもう酷なのだろう。
もう便意に耐えられない‥それなのに襲い来る、前立腺からの気持ちよさ‥
二つの感覚が入り交じって尚、そのペニスは‥淫らな雫を次々と溢れさせる。
「イフトちゃん、勝手に出すのはダメ、と言ってるでしょう?ちゃんとみんなに向かって「出します」と言いなさい」
クィーンは尚も前立腺を刺激しながら‥いや、一層指の力を強めながら、イフトに命令する。
苦しいながらも気持ち良い‥そんな相反する状況下で、イフトは‥最後の力を振り絞って話す。
「あぁ‥うぅ‥ッ‥‥ヘンタイのイフトが‥んふぅッ‥いやらしいケツの‥穴からぁ‥ッ‥
 ウンチを出すところを‥どうか‥皆さん、じっくりと見て‥下さい‥ッ‥!」
言葉を言い切って‥イフトはようやく「出す事が出来る」‥と思ったのだろう。
だが‥そんなイフトの思いとは裏腹に、クィーンの更なる命令が下される。
‥最後の命令が。
「よく言えたわね‥偉いわ。それじゃあ、出させてあげる。‥でもね‥はっきりと出す時を教えてあげた方が良いわよね。
 イフトちゃん、カウントダウンをなさい‥そうね、5からで良いわ。0まで言ったら‥おもいっきり出していいわよ」
「はぁ‥んうッ!‥‥も‥もう‥ダメ‥‥」
クィーンの言葉に、しかし‥便意を耐える限界が近いのだろう。
首を振りながら、言葉を漏らすイフト。
しかし‥クィーンはそれを許さない‥許すはずがない。
「言いなさい‥イフトちゃん。言わないと‥出させてあげないわよ」
クィーンはそう言うと、前立腺を刺激する指に更に力を込める。
「ひあァッ‥‥‥ご、ごぉ‥‥よん‥‥」
苦しそうな‥切なそうな‥そんな声を漏らし始めるイフト。
「さ‥ん‥‥‥にぃ‥‥」
最後の力を振り絞るように‥一つずつ数を数えていく。
「い‥‥いちぃ‥」
そして‥最後のその瞬間‥イフトが「ゼロ」と言う、その瞬間に。
クィーンは一際強く、前立腺をこね上げて‥一気に指を引き抜いた。
「ぜ‥ろ‥‥ぉぅッ!?‥で、出るうぅッ!!でちゃう‥ッ!!」
イフトは思いもよらぬ感触‥クィーンから与えられた前立腺への衝撃に。
自分のペニスから精液を迸らせて‥そして‥
アヌスからもまた、大量の便を噴き出していく。
開かれたアヌスから、まずは浣腸液が弧を描く様に噴き出て‥
次いで、浣腸液のせいで柔らかくなった固形便が、ブブブッ‥という音と共に溢れ、そして桶の中へと落ちていく。
イフト自身、「通じ」にかんしてはあまり気にしていない方であり‥更にはここ数日間、まったく便が出ていなかった。
そのせいで、今‥体内にため込まれていた便を、次々と桶の中に溢れさせていく。
軟便が固形便に変わり、それがアヌスを通過する際に‥イフトに更なる快感を与えていく。
更には‥便と同様に大量の精液も腹の上へと溢れさせて。
一噴き毎に、まるでびゅるびゅる、と音がするかのような‥濃くて大量の精液を噴き出したのだ。
イフトにすれば、初めて感じる‥排泄しながらの射精。
アヌスに‥そしてペニスに感じる初めての強い快感に‥
イフトはただ、身体を震わせるしかできなかった。

いつ果てるかも分からない様に思えた、排便も‥そして射精さえも終わった頃。
イフトは、呼吸を荒げながらも‥朦朧とした意識の中で、遠くに聞こえる声を何気なく聞いていた。
「ふぅ~、凄かったねぇ、イフト。ウンチ出しながらイっちゃうなんて」
「確かにクィーンの技は凄ぇな‥‥でも、このニオイ。ったく‥‥それ、デオード、っと」
「さて、私はイフトちゃんを綺麗にしてあげるから、二人は桶の片付けをお願いね」
「‥ったく、しゃあねぇなぁ‥ほら、ジャック、敷物は頼むぞ」
「デオードの魔法ってホント凄いよねぇ‥あ、うん、分かったよ」
射精を‥そして排泄を終えた後の脱力感から‥だろうか。
皆の話している事すら、どうでもいい‥イフトはそんな風に感じていた。
やがて、イフトの身体に‥体力の限界が来たのだろう。
クィーンに優しく身体を拭かれたまま、意識を失うのだった。

だが、まだイフトに対しての辱めは終わった訳ではない。
まだ‥これからと言っても良い程なのだ。
そんな‥これから始まる事を想像したのだろう。
クィーンの作業を眺めながらも、キングは一人‥呟いていた。
「さて、あとは‥ふふ」

 
関連記事
もくじ  3kaku_s_L.png タルタル協奏曲
もくじ  3kaku_s_L.png 星芽寮交響曲
もくじ  3kaku_s_L.png 小説・短編
もくじ  3kaku_s_L.png ショート
もくじ  3kaku_s_L.png 未整理
もくじ  3kaku_s_L.png リンク
もくじ  3kaku_s_L.png 作品案内
もくじ  3kaku_s_L.png 管理人より
  • 【其ノ1『さらわれた少年』】へ
  • 【其ノ3『目覚める少年』】へ

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【其ノ1『さらわれた少年』】へ
  • 【其ノ3『目覚める少年』】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。